ACID ANDROID LIVE 2021 #1 名古屋 CLUB UPSET

2021.07.02(fri)

ACID  ANDROID LIVE 2021 #1

名古屋 CLUB UPSET

 

 

 

 

午前中仕事してから新幹線に飛び乗り名古屋へ。

整理番号20番台、上手3列目。他の会場に比べ、周りの人との距離が近く感じました。この箱もだいぶ小さいですもんね。キャパ250とのこと。かつてのライヴの雰囲気を思い出しながら開演を待ちました。開演前に流れているSEは複数パターン用意されているようです。

 

 

暗転し、ステージに3人が登場。

名古屋のyukihiroさんはとにかくイケメンでした。イケメンと形容する以外ありません。終始イケメン。二度見するくらいイケメン。曲に集中できなくなるくらいイケメン。ただただ顔が良い。終演後、お友達と顔を向かい合わせてまず一言目に出てきた言葉がイケメンでした。

何がyukihiroさんをこんなにもイケメンたらしめていたのか、私にはさっぱりわかりません。ただ、福岡とは異なるメイクだったということはわりと大きな要因と言えるかもしれません。

それまでの赤みアイメイクから一転し、シンプルなブラウン系。目の際の色味が最も濃くなるスタンダードな横割りグラデーション。

恐らくアイラインも引いていたとは思いますが、くっきりとしすぎていないのがとてもよかったです。ペンシルで描いた後にぼかしてるような、程よい抜け感がありました。

また、下まぶたもフルでアイカラーをのせていたようで、キッと前方を睨んだときの目力がややマイルド。※当社比

そして眉!前髪を斜めに流していたため右眉がつねに見える状態で、ちょうどいい薄さでした。グレーかアッシュ系のアイブロウマスカラ使ってるのかなーという印象。(まさか染めたなんてことは…?)

フォロワーさんがyukihiroさんの薄眉を希望されていたことを思い出し、これはなかなかいい感じなのではと眉を凝視。照明で飛んじゃうので実際のところはわかりかねますが、個人的にはとてもいい眉でした。きもち薄めなので若々しく見えるし、今のヘアスタイルとの相性もすごくいい。一回でいいので、yukihiroさんのメイクを間近でじっくりと見てみたいです。

 

そして衣装もよかった!ここにきて半袖復活です!!ただし長袖(かつ萌え袖)のインナー着用。素肌をさらしてくれた新潟・長野がいかにレアだったか、今になって思い知らされます。

シンプルな黒Tなのですがよくよく見てみたら、マルジェラ…?yukihiroさんがマルジェラを着ている…??そこに気付いてからはなんとも言えない衝撃がずっと体の中をぐるぐると巡っていました。最近は20〜30代くらいの人も着ているブランドというイメージがあるので、それをさらりと着こなしてしまうyukihiroさんが…かっこよすぎて…イケメンだな…

後日調べてみたところ2年ほど前にも着ていたことがあったみたいです。しかもレディース。もともとレディースでも普通に着ちゃう(というか着れちゃう)お方なのですが、思いっきりワンピースだったのでこれまた衝撃的でした。

私が知らないだけでもっと昔から着てたのかな。

 

ボトムスはバイカラーのスキニーでした。右が黒、左が白でなんだかパンダみたいで可愛かったです。感想が幼稚🐼

yukihiroさんの脚の細さには毎度衝撃を受けます。ほんとにほっっそいです。なのに太ももの内側はぷるぷると揺れるんですよね。揺れるお肉があることにちょっと安心。

リックのブーツも再びの登場。ヒール部分がクリア素材で、薄暗いステージの中でときおり光るのが素敵でした。フロアに背を向け、かかとを軽く上げたときの脚のラインが最高に美しかったですね。

ウェッジソールではない、ヒールが独立しているあのフォルムはやっぱり女性らしさが強いので、男性が身につけているとすごく違和感があるのですが、その違和感にどうしようもなく惹きつけられてしまいます。むしろヒールは男性が履くからこそ魅力が倍増するのでは?とも思います。ぜひともyukihiroさんにはこれからもヒールの高い靴をたくさん履いていただきたいですね。脚がきれいな人はヒールを履いて自身の脚線美を露骨にアピールすべき。(過激派)

あんなにヒールが高いというのに、足元のケーブルをひょいっとまたいでみたりヤンキー座りをしてみたり、履き慣れてる感をこれでもかと見せつけてきます。

 

いつもいつもいつもいつもいつもいっっっつも左手ばかり注視してしまうので、今日はご尊顔をしっかり拝むことを意識しました。そしたら、もう、すごい…。どの瞬間を切り取ってもイケメンしかいないし、表情の変化が思っていた以上に細かいし多いしイケメンだし、こんな大イケメンを目の前にしてなんでみんな普通に立っていられるのか不思議でなりませんでした。私が左手にうつつを抜かしている間、yukihiroさんはこんなにもイケ散らかしておられたのですね…

周りの皆さんも心の中では大爆発されていたことでしょう。

先に挙げたヘアスタイルやメイクや衣装などもyukihiroさんをより一層のイケメンへと仕立て上げる重要な要素ではあったのですが、なによりもご本人がとても自信に満ち溢れていたことが、表情や立ち振る舞い、パフォーマンスに多大なるイケメンぷりを付与したのではないかと考えています。あくまで私にはそう見えただけ、なのですが。とにかく言いたいことは名古屋のyukihiroさんは最高にかっこよかった。それに尽きます。

1枚でいいから写真を提供してくれんか…頼む…

 

左手と同じテンションでこの記事ではお顔のことを事細かに書いてしまいそうなので苦手な方はごめんなさい。

 

何が一番イケ散らかしていたかを思い返してみると、歌っている最中のお顔の動きが真っ先に浮かんできます。

yukihiroさんってどちらかというと淡々と表情変えずに歌いそうじゃないですか。それが違うんですよ。目に表情が宿っていることは前の記事でも取り上げましたが、名古屋でわかったのは表情筋をかなり使いこなしているということ。

片目を少し細め、イラついて舌打ちをするときのような表情で歌ったときにはとんでもない激震が走りました。その他にも眉間にグッとしわを寄せて睨んだり、1フレーズ歌い終わるごとに口を横にイーッと広げたり…。

そんな口元に見惚れていたら、水を飲んだ際に唇に残った水滴を指先でぬぐったりしてもうなんなんですかあの人は。

表情の豊かさに加えて、一音ごとに細かく首の角度を変えていたのも大きな発見でした。

 

あり得ないほどのイケメンyukihiroさんでしたが、ずーっとタブレットを見ながら歌っているときは見辛そうに目を少し細めていて初老みを感じました。年相応なyukihiroさんもいい。

 

昔から演り続けている曲では、歌声のパンクさに圧倒されました。ボリュームは抑え気味なのになんとも言えない威力があったんですよね。下からギュイーーンとえぐるように語尾上げて歌うの最高です。その語尾上げのとき目線は下に向けられていて、次の単語を発するタイミングでパッと目線が上がり強烈な眼光を飛ばしてきます。目力強し。名前みたいですね。

 

福岡でスネアが変わったなあと感じた曲は、名古屋でもやはりスネアがいつも以上に印象的に聞こえました。yukihiroさんもほぼドラム叩いてるように見えて、この日はボーカル兼ドラマー兼ボクサー兼イケメンの大忙しなyukihiroさんでした。

歌詞をとても大切に歌っておられたのが素晴らしかったです。特定の誰かに向けて話しかけているようで、「言葉」を丁寧に紡いでいく感じでした。

声だけでも十分魅力的なのに、佇まいも完璧すぎて怖かったです。このツアーで習得されたテクニックなのでしょうか、マイクを持っていない方の手を脇に添えて、体をなぞったり少し爪を立てるようにひっかいたりするのがもうとんでもなくお色気です。お色気って打ったら予測変換で「お色気大賞」って出てきたんですけどなんですかその大賞。yukihiroさんに捧げましょう。

まず、自分を抱くように腕を体に巻き付けている時点でEMERGENCYなのにその上あのきれいな手でキュッと爪立てたり体なぞったりって本当に何。手に力が込められるとyukihiroさんの体のラインが少し浮き彫りになります。そんな見せつけ方ありますか。

右手を左脇の下に添えて上記のしぐさ、その後マイクを持ち替えて左手でも同様の流れを披露。ちゃんと全方向に見せようとしてくれている…?優しさなのかただの見せたがりなのか。

 

妖艶さで我々を爆発させたかと思えば、マイクを逆さに持ってぶらんぶらんしたり、曲の締めで力強くマイクを振り下ろしたりと、あらゆるかっこよさを随所に散りばめてきます。

 

照明が明るくなる曲にてアイメイクや衣装などの詳細を確認します。なのでブラウンのアイメイクに気付いたのもこのタイミング。

前にかざした左手を流れるような所作で自身の腰にあてて、そのままの姿勢で歌い続けます。腰を掴んだ指がきれいすぎて瀕死でした。

何度も何度もライヴで演っている曲なのですが、今ツアーではわりとタブレットガン見なんですよね。確かに難しい英単語いっぱい出てきますし。タブレットは見つつも、フロア内もしっかり見渡してくれていました。

 

let's danceに続き、ライヴでの起爆剤的役割を果たしてくれている某曲。カラフルな照明で気分が上がります。yukihiroさんのお顔もなんだか楽しんでいるように見えました。宇都宮と同じように左手でケーブルを掴みながら歌い、サビでポイ捨てするところまで一緒。おもむろに口をパカッと開けて舌なめずりを見せつけた気がして私の記憶はそこで止まりました。

 

冒頭で書いたヤンキー座り×2はライヴ後半でのできごと。目線が私たちと同じかそれ以下に。最前列で睨まれた人やばかっただろうなあ!それ以外でもすごく客席を見てくれていて、うんうんと頷くようなヘドバンもありました。また、激しめのヘドバン時は髪がふぁさふぁさ舞ってかわいらしかったです。

グーの状態で自身の方へ引き寄せる動きをしたり、手の甲をまっすぐ正面へ向けて人差し指を立てたりと、左手からも目が離せません。

 

その次の曲では私たちに代わってyukihiroさんがオイ!と声を上げてくれて(それも2回も!)、サビの歌声はとってもオラオラしていてめちゃくちゃ燃えてました。曲の締めでyukihiroさんが右手を高く掲げてくれるのですが、すぐに照明が落ちて真っ暗になってしまうのでまるで幻のようです。

 

燃えたぎったあとに披露された最後の曲はもう愛です。愛しかありませんでした。前のめりになって歌っていた前曲とは対照的に背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、目を閉じて歌い上げていました。yukihiroさんの気持ちがしっかりとお客さんに向けられていたように思います。感情をひとつ残らず歌声にのせてくれているような、とても丁寧な歌い方に心が満たされました。後半で、指先が真横を向くように手を伸ばし(手のひらは正面)、きれいな羽を生やしてくれたyukihiroさん。天使でした。

 

マイクをスタンドに戻し、うんうんと頷いてから右手を振ってバイバイ。終始イケメンだったのに最後だけかわいいなんてずるすぎます。

 

 

名古屋を総括すると、ビジュアルがかっこよすぎて本っ当に痺れました。歌い終わりにニヤッとした顔が最上級のイケメンすぎてもはや怖かったです。こんなにかっこいい人が現実世界にいるんですねえ…

バチバチにイケメンだった新潟と拮抗します。全公演のyukihiroさん横並びにして見せてほしい。

 

素晴らしいライヴでした。ありがとう名古屋!