ACID ANDROID LIVE 2019 #1 FINAL EX THEATER ROPPONGI

2019.4.29(mon)

ACID ANDROID LIVE 2019 #1 FINAL

EX THEATER ROPPONGI

 

 

 

 

昨年の11月、alcove終演後に発表された「ACID ANDROID LIVE 2019 #1」。

さいたま、福岡、大阪、仙台、名古屋を巡る全国ツアー。最新アルバム「GARDEN」の発売から約1年後、ひとつひとつの音色が磨き直され、手に取って触れそうなほどの存在感を与えられた曲たちが各地で披露されていきました。

一貫したセットリスト、舞台演出、ステージ衣装。これだけの公演数がありながらすべて同じメニューで貫き通すというのは、よほどの自信がなければできなかったことと思います。90分間のどこにも隙やほころびのない完璧な仕上がり。はたしてそれができるアーティストが他にいったい何人いるのでしょうか。少なくとも私の頭の中にはyukihiroさん以外には思いつきません。強いこだわりと、理想をかたちにすることができる技術力・精神力、何より音楽への深い愛情があるからこそ成し得た、偉業と呼ぶに相応しい今回のツアー。

そして、「LIVE 2019 #1 FINAL」と銘打たれた六本木公演。これまでの収容人数300名前後の小さな会場で繰り広げられてきたライヴのエネルギーが、最後の地・EXシアターでどのように化けるのかずっと心待ちにしていました。

 

 

超大型連休に入ったばかりの東京・六本木。あたたかな新緑の季節を目前に、この日はとてつもない強風に見舞われておりました。つい2日前の名古屋でも極寒と突風に苦しめられたばかりで、思い返してみればツアー1本目のさいたま公演も満開を迎えた桜を散らすような冷たい雨が降っていました。やはり試練を乗り越えなければyukihiroさんにはお会いできないということなのでしょう…

風吹きすさぶEXシアターのロビーでフォロワーさんとご挨拶をさせていただいたり、AA席のノベルティ交換などをしていたらいつの間にか開場時間となってしまい、風に吹かれすぎてすでに体力も気力も消耗した状態でヨロヨロと場内へと入りました。

地下3階まで下り、フロアに通じる扉を開くと、視界に飛び込んできたのは大きなステージ。床からステージまでの高さ、ステージの広さ、高い天井、そのどれもがこの1ヶ月間に見てきたものとはスケールがまるで違い、呆気にとられてしまいました。

この日は前から4列目のD列26、27番。下手側・中央・上手側と3つに分けられたブロックのうちの、中央ブロック一番右端の席でした。思っていたよりもステージが近く、機材の細部まで目視できるほどの距離感。だんだんと状況が飲み込めてくると強風に吹かれて疲れていたのもすっかり忘れるほど興奮していました。

これまでとは少し違うSEにもドキドキしながら、早く始まってほしいようなこのまま始まらないでほしいような複雑な思いで誰も来ていないステージを見ていました。

 

場内が暗くなりステージだけがぼんやりと照らされる中、下手側からKAZUYAさん・山口さんが登場し定位置へ。いつものように少しの間を空けてから聞こえてくる足音。周りのお客さんが一斉に静まりかえり、耳を澄ませてステージに全神経を集中させているのが空気感で伝わってきました。

ついにその姿を表したyukihiroさんは一言で言うならば、戦闘能力100万。頭の先から足の先まで強い。二次元。ゲームのキャラクター。2日前の名古屋で、その存在を生々しく感じた人と同一人物とは到底思えませんでした。

まず美しく整えられた髪。きっちりとセンターパーツでわけられた髪は顔の横をまっすぐに流れ、先端は胸元まで到達。毛先に向かって細くなるよう毛量が調整された毛束が、シャープな印象をより強めていました。

rosesのMVなどでも着用している総レースのシアートップス、ロングベスト、スキニー、ニーハイブーツ。全身を黒で統一した、いかにもyukihiroさんらしい正装とも言えるスタイルでした。ジャケットのボタン部分ではシルバーのチェーンが2本ほど交差。

何よりこの日の衣装で一番の存在感を放っていたのは膝上20センチ以上はあろうかというニーハイブーツ。フロント部分が編み上げになっており、膝から上の部分は紐を通さずに開いた状態で履いていました。そのため、足の動きに合わせてブーツの最上部が揺れる。その揺れまで計算に入れているのかと思うほど、動き始めたyukihiroさんは頭の先から足の先まで芸術品のように美しい佇まいでした。女性らしいとか男性らしいというような性別の概念を超えた美。

 

1stアルバム「acid  android」の1曲目、plesasureからライヴが始まるとステージ後方に設置された巨大スクリーンに映像が映し出される。圧倒的なサイズ感の違いがあるにも関わらず、yukihiroさんの姿は映像の中に飲み込まれることなく、むしろ背中に従えたことによってますますオーラが増したように見えました。

静かにマイクスタンドに近づき、丁寧に言葉を紡ぐ。キィンと響く金属音に合わせて頭を振る。リズムを取るタイミングがドラムやパーカッションとリンクしている姿を見ると、やはりこの人には「ドラマー」という決してブレることのない一本の芯が通っているのだと実感します。しかし、ちょうどそう思っていたたところへ突如見せつけられるボーカリストとしてのテクニック。1度目と2度目で「irritation fills i」の歌い方に明確な差をつけていました。(1度目は「fills↑」、2度目は「fills↓」)

一見淡々としているのに、何の前触れもなく聞き手をハッとさせる歌声を繰り出すyukihiroさんを目の当たりにすると、ACID ANDROIDが「ドラマーのソロプロジェクト」という枠に収まりきらない存在にまで成長していることを強く感じます。

マイクスタンドを軸にして体を前後に大きく倒し、ドラムの振動に呼応するように全身を震わせる。肩幅に開かれた足は右・左と交互にステップを踏んで、太ももでブーツの先端がパタパタと揺れ動く。

 

曲がintertwineに切り替わると背景の映像も変化。yukihiroさんの体にも映像が投影され、今度はステージ上のすべてがひとつの絵のように溶け込んでいきました。

スタンドからマイクを抜き取り、腕を大きく振ってケーブルをしならせる。それでもなお床でもたついていたケーブルを今度は足で払い、スペースを確保。広いステージで思う存分マイクを振る姿は、心なしか楽しそうにも見えました。顔の高さまで大きく波打つ黒いケーブル。

ハンドマイクになると全身の自由度が増し、バスドラに合わせて上下に弾んでいた右脚は突如空を蹴り、体の横に下ろされた左手は歌に連動して次々にその形状が変化していきます。かたく握られていた左手が「intertwine are we」と歌うタイミングでパッと開かれたときには、本人が意図していたかはともかく、メッセージのようなものを勝手に感じてしまって嬉しさで胸がいっぱいでした。ライヴというほんのわずかな時間だけでも、私たちは互いに絡まり合ってひとつになることができるのではないかと。

首を斜めに傾けながら「tendarly, nice an you can be」と歌った横顔に、息が止まるほどの色気を感じクラクラとしました。そういった瞬間は何度も何度も訪れて、口の開き方、表情の作り方、体の使い方すべてが本能をダイレクトに刺激する。無条件で人を惹きつけてしまう、恐ろしいまでの魅力を秘めた人物であることを改めて思い知らされます。

 

奥行きのあるステージをめいいっぱいに使い、前後に行き来しながら歌ったdazeとimagining noisesはより一層勢いと熱の感じられるパフォーマンス。マイクを両手で強く握り締める場面も増え、刺々しいオーラがその全身から放出されているのが目に見えるようでした。アイメイクで強調された目はまっすぐにフロアを睨み、声に力を込めると同時にかたく握られる左手。マイクを持ったまま右手を振り下ろせば、黒いケーブルがまるで生き物のようにステージ上をのたうち回る。

激しさを見せつけた一方で、imagining noisesでは再び歌い方に色気が炸裂。1フレーズ歌い終わるたび不自然なほどに口を開き、一気に漂う妖艶さ。あえて余韻を残すような歌い方にどうしようもなく惹きつけられました。4,5メートルは離れているはずなのに口の中がはっきりと見え、グッと噛み締められた歯までもが脳裏に焼き付いています。

 

繰り返しにはなりますが、今回のツアーは本当に左手が生き生きとしていて、歌詞にリンクした動きが一体何度あったか数え切れないほど。imagining noisesでも「grasp and feel」と歌いながらその言葉どおりにギュッと左手が握りしめられたときには、改めてこのツアーのために歌詞を読み直し、パフォーマンスに活かそうとしたのでは?と思わずにはいられませんでした。

 

ピアノを弾く手元を映した映像をバックに始まったdress。赤い斑点で覆われた手は膨れていて、手袋をはめていたためにそう見えたのか、もしくは人ではない生き物の手だったのか、いろいろと想像の余地がある少し不気味な映像でした。

yukihiroさんはマイクスタンドを正面に構え、スネアと同じリズムを体で刻む。歌うときはゆったりと体をくねらせながらも、基本のリズムは最後まで崩れない。まさにドラマーだからこそできるリズムの取り方。口でもドラムのフレーズをなぞる。マイクに乗せられていた両手は曲が進むにつれて自然と離れ、歌うときだけマイクに戻ってくる。優雅に上下する手の動きは踊っているようにも見えました。

 

ライヴで聞くと、曲の構成の秀逸さやサビで一気に盛り上がっていく気持ちよさを改めて感じるprecipitation。歌っている本人もどこか想いを乗せている表情に見えます。もしかするとこのセットリストの中で一番「歌手然」としていたのがこの曲だったのかもしれません。サビに入る直前フッと力を抜いた横顔や、歌い出しのタイミングでマイクに対し斜めに顔を構えるしぐさ、「過ぎるまま 溶けてゆく 沈んでゆく」の1フレーズ毎に強く鳴らされるスネアを全身で感じるように腰を落とす動き。そんな姿を見ているうちに、みるみる曲の世界へと引き込まれていきました。

 

division of timeでは「焼き尽くして」という歌詞に合わせ、花が燃えていく映像が繰り返し流れる。左右に腰を揺らしながら歌っていた前曲と比べると動きは控え目になり、目を閉じて歌う時間が増えたようでした。次のrosesではステージがくすんだ色に染まり、濃い霧の中に佇む姿からはどこか物悲しさが滲む。名古屋や仙台でも感じた打ち込みのステレオ感はこの日もはっきりと聞き取ることができ、左右それぞれのスピーカーから交互に聞こえてくるハイハットに聞き惚れました。

GARDENからの曲が続くこのブロックでは音に包まれる感覚が特に強く、うっかり目を閉じてしまいそうなくらい音の良さが心地よく感じられました。

yukihiroさんが静かに体を横に揺らせば長い髪もゆったりと左右に振れて、光を反射しながらなめらかな曲線を描いてなびく髪は、一枚の上質な織物にも見えました。

穏やかだった空気にピリッとした緊張感が混ざり始めたashesでは、シンバルを打ち抜くように力強く右手が振り下ろされる場面も。

 

少しの間を空けてから流れ出したchill。マイクスタンドは後ろへ下げられ、体の制限が解かれる。再び意思が宿った左手。冷静さと激しさがぶつかり合うchillは、見ている側も感情が抑えきれなくなります。少し苦しそうな表情、「my enemy」で握られた左手。そして、最後のサビ前でゆっくりと右手を高く掲げ、腕が上がりきったところでさらに人差し指を伸ばす。落ち着き払った動きなのに煽り効果は十分で、場内は途端に熱気で溢れ返ってしまいました。

静かな闘志を音で示すように、echoではドラムがビリビリと体に響く。赤と青の照明に照らされた仁王立ちのyukihiroさん。体のラインがより鮮明に浮かび上がります。特に腕に関しては薄い布ごしのはずなのに、素肌がさらけ出されているのかと思うほどくっきりと見えていました。肩からつながる三角筋はまるでサイボーグのような硬質感、二の腕は細く引き締まり、肘下から手首に向けた前腕部はいかにも男性らしく張りがある。腕のシルエットを見ただけでyukihiroさんだとわかるくらい独特な輪郭。

 

マイクを口元に構えた右腕の上に乗せるように、左手をスルッと滑り込ませる。そのままの姿勢で少し歌った後、今度は右肘の下へ左手が移動。最終的には腰を抱くかたちで落ち着き、そこに至るまでの左手の動きがなんとも言えず魅力的でした。落ち着き払った動作ではあるのですが、ひとところにじっとしていられない左手に抑えきれない心情が反映されているかのようでした。そして、最後のフレーズは両手でマイクを握り締めた状態で。いよいよ全身に力が込められ、今後の盛り上がりを予感させます。

 

gravity wallに入ると体に伝わるドラムの圧が一段と増し、自分の肌や髪がその音圧で震えているのがわかりました。KAZUYAさんもグッと体を前のめりにし、荒々しくギターをかき鳴らします。一見淡々としているようで、実はものすごい興奮作用を持ったこの曲。曲順も大きく影響していたのでしょう。ただ、この後に続くlet's danceやviolent paradeと違うのはやはり「歌」部分の存在感が強いということ。ステージに立つyukihiroさんの姿からも、歌に意識を集中させている様子がうかがえます。特に印象的だったのが「忘れられた扉へと」と歌いながらその言葉をなぞるようにして左手を開いたり閉じたりを繰り返すしぐさでした。(「わすられた びらへと」の発声に合わせて左手をグーパーグー

歌うときの動作ひとつひとつにこんなにも心を打たれるのは、それらが自然と溢れ出てきたものだからなのだと思います。予定されたものではなく、その時その時の感情や気持ちの高揚によって引き出された動作。yukihiroさんは声の強弱や声色で感情を表現することはあっても、手を使って表すことはこれまでほとんどありませんでした。観客を煽るように振りかざしたり、ドラムに合わせて動かすのとは別物で、yukihiroさんが歌とまっすぐに向き合い、その結果として手に意思が宿った。その事実にこれ以上ないくらいの感動と興奮を覚えました。

歌を追って左手が動く一方で、ドラムへの意識が途切れないのもさすがとしか言いようがありません。「僕は立ち尽くす」で響くフロアタムの低音に合わせ左手をキュッと握り締める姿はこの六本木に限らず、各地で見られた光景でした。山口さんの鳴らす音を自身の中に落とし込んでいるようでした。

 

まだまだ大きくなるドラムに驚いたchaotic equal thingでは1曲通してドラムの迫力に圧倒されっぱなし。yukihiroさんもどこか吹っ切れたように動きが変わり、それまで歌に連動していた左手はリズムを追いかけて体の横で上下に弾む。また、体の前後を行き来しながら腕を振る動作も。エスカレートしていく左手が、ついにこのライヴも佳境を迎えようとしていることを表しているようでもありました。

「歌うこと」に向けられていた意識が「曲そのもの」へとシフトし始めたせいなのか、両手を顔の高さくらいに上げて全身でリズムを取っていたら歌い出しに遅れるなんてことも。

 

フロアに背中を向けていた状態で流れ出したlet’s dance。くるっと華麗にターンして正面に向き直ったときに広がった髪、色とりどりの照明で照らされるステージ、目に映るものすべてがとても華やかでした。

もう何年もの間、定番曲としてセットリストに組み込まれているlet’s danceとviolent paradeですが、このツアーでは(もしかするともう少し前から)私たちの為にやってくれているような気がしてなりませんでした。イントロが流れれば一際大きな歓声が上がり、突き上げられる拳の数が一気に増える。熱気の増したフロアを見つめるyukihiroさんの表情はクールでありながらもまとう空気は柔らかく、ひとりひとりの反応をしっかりと確認しながら歌ってくれているように見えました。左手に関しても、音程やリズムを取るための動きから、フロアを扇動する動きへと変わる。そこに明確な言葉なんてなくても、体・歌・表情のすべてでyukihiroさんははっきりと私たちに語りかけてくれました。

お互いにちゃんと楽しめていることを確かめ合うための時間。これ以上ないくらい甘いひと時でした。こちらが「楽しい!」という気持ちを示せば、yukihiroさんがそれをしっかりと受け止めてくれて、その上「もっと一緒に楽しもう」と言わんばかりに手を差し伸べてくれる。ACIDらしからぬ表現かもしれませんが、それはとても愛に溢れた時間でした。

 

 

私がACID(当時は"acid android"でしたが)のライヴに行き始めたのは2006年のツアーからで、当時のyukihiroさんは自身の中に沸き起こる激情をライヴ中に発散しているという印象でした。叫んだり、めちゃくちゃにヘドバンをして床に倒れこんだり、お客さんを煽る言葉もすごく荒々しい。降り注ぐ轟音の中でいかに理性をなくせるか、頭の中を爆音で満たし、混沌の中にどれだけ溶け込んでいくことができるか。ステージ上のyukihiroさんはそういったことを常に追い求めているように見えました。

言葉は悪くなりますが、自分の理想とする次元へと到達するために、サポートメンバーや観客を「使っている」部分も少なからずあったのだろうと思います。

身体中を怒りで満たし、もがきながら理想を掴もうとするyukihiroさんの姿に、当時の私を含めライヴを見に来ていた人たちは皆熱狂していました。マイクが拾う声はもはや歌ではなく怒号となり、殺気立った空気で会場中が満たされる。フロアの至る所でダイブが起こり、前方エリアは一切の隙間もないほどの過密状態。

ある意味それが【acid androidのライヴ】であった時から数年が経ち、サポートメンバーの変化、音楽性の変化の先に今の【ACID ANDROID】が出来上がりました。あんなに殺伐としていたのが嘘のように、ライヴの空気に穏やかさが生まれ、ステージとフロアとのコミュニケーションの仕方がそれまでとは別物となりました。

どちらがいい/悪いではなく、yukihiroさんが試行錯誤の先にこういった新たな世界を作り出してくれることが、いちファンとして心から嬉しく思えます。そしてスタイルは大きく変わったかもしれませんが、本質はいつの時代も同じだと思ってます。決して揺らぐことのない芯が、yukihiroさんの中に1本通ってる。それが、yukihiroさんをずっと好きでいる最大の理由かもしれません。

 

ここまで書いてメンタルがやられたのか、続きの文章がありません笑

半年以上が経過してしまったのでさすがにもう覚えてはいないのですが、レポを書くにあたって「これはyukihiroさんに提出する卒論みたいなものだ」と自分の中で勝手に決めつけた結果、精神的にどんどん追い込まれ、思うように書けなくなってしまった…のだと推察します。自分のことなんですけどね。

 

今となっては、そんなにかたく考えず素直に感じたこと・嬉しかったことを書いておけばよかったなと思います。

violent parade〜violator〜stoop downのクライマックス3曲は、このツアーの総仕上げと言えるほどyukihiroさんもフロアも一体となって燃えた時間でした。

そして、六本木でのみ披露されたring the noise。stoop downが終わったのにyukihiroさんが帰らない。まだライヴが続くんだ!でもこの後にやれる曲って…?と思いを巡らせてからのring the noiseは本当に本当に本っ当ーーーーーーに興奮の嵐でした。ステージにカメラマンさんが現れ、yukihiroさんを至近距離で撮影。その映像がリアルタイムで大スクリーンに映される。臨場感満載、その上、麗しいお姿が大々的に映し出され、最高以外の言葉が見つかりませんでした。

オリジナルのring the noiseやrtn2010とも違う歌詞だったと記憶していますが、一体yukihiroさんは何パターンの歌詞を考えたのでしょうか。しかもそのどれも公開していないというね。こういう焦らしプレイ大好きです。

 

AA席の特典としてあった"gift"にて、この模様を収めた動画を見ることができましたが、それのダイジェスト版がYouTubeにもあるんでしたっけ?後回しにした結果未だに見れていないので近々見なければ。

 

多くの人が望んでいるであろう六本木公演の映像化、ぜひとも叶うといいですよね。yukihiroさんと山口さんとKAZUYAさん、スタッフさん、ライヴに来たお客さん、みんなで駆け抜けた2019年4月というひと月があったことを証明するためのものとして。

 

ACID ANDROID LIVE 2019 #1」に参加できたこと、その中で感じたこと、すべてが大切な宝物です。このような素敵な機会をくださったyukihiroさん、関係者の皆さん、一緒に全通してくれた相方さん、各地でお会いできたフォロワーさん、皆様に心から感謝です。本当にありがとうございます。

そして、この先も新しい宝物が増えますように。

 

後半はもはや自分語りになってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます!

かなり波があると思いますが、これからも自分なりにレポや感想など書いていきます!