2018.4.30(mon)
ACID ANDROID LIVE 2018 #1
UMEDA CLUB QUATTRO
GARDENお披露目ライヴ第二弾!
ツイッターでさんざんわめき散らしましたが、yukihiroさんが久しぶりに荒ぶりました!!
目の前にいるのは間違いなく2018年現在のyukihiroさんなのですが、まとう空気と放つオーラは、13:day:dreamのツアーを彷彿とさせる、殺気に満ちたyukihiroさんだったのです…!
なかなかゆっくりレポ書く時間が取れず、気付けばこんなに日数が経ってしまいましたが、覚えている限り書き出していきたいと思います!
今思えば、開演前のSEの時点から2010年のツアーを匂わせるものがありました。
パーカッションがメインで、メロディ的なものはほとんどなく、心臓の音みたいに規則的に繰り返されるバスドラの4つ打ちに、じわじわと高められる緊張感。
確か、去年のライヴのSEでは男性と女性それぞれのボーカルが入った曲が流れてたんですよね。
曲調もすごく穏やかで、目瞑って聞いてたら寝ちゃいそうなほどのアコースティックサウンド。
それを覚えていたので、開演待ちの間は「またこういう雰囲気に戻してきたんだなあ」とぼんやり考えていました。
いかにもyukihiroさんらしい、無機質なんだけど体が勝手に動いてしまうようなリズムで、非常にかっこいい音楽だったのですが、途中でカランカランカラ〜〜〜ンと高らかに鳴り響いた鐘の音がありまして…
その音に、「商店街のくじ引き(ガラガラ)で一等賞が当たった瞬間」っぽさを心底感じてしまったんですよね笑
恐るべき緊張感のなさ。
このあとyukihiroさんが●●●するなんて想像すらしていなかったのでした。
ちなみにこの日は246番。
最終の新幹線で帰る予定だったので、後ろの1段上がったところで大人しく見ることに。
前から2列目、ドラムの正面にて待機。
ちょうど前の人の間からステージ全体がしっかり見える。
下のフロアはすでに10列くらいは埋まってたかな?
上手の端っこだったらもう少し前まで行けそうでした。
開演時間が近づくにつれどんどんSEのボリュームが大きくなり、でもなかなか始まる気配はない。
定刻から10分ほど押してついに暗転。
暗転してもSEは流れたまま。
薄暗い場内と無人のステージに鳴り響くその音楽が妙にかっこよかったのを覚えてます。
そして、山口さんと小林さんが登場。(小林さん間に合ってよかった!)
少し焦らしてからyukihiroさん。
す………スカートだあああああああぁぁ!!!
足首くらいまであるであろうロング丈のスカートを優雅になびかせながら、ステージの中央へ。
しかもそのスカートには、ふかーーーいスリット入り。
太ももあたりから切れ込みが入ってます。
服と呼ぶにはあまりにも頼りなさすぎる極薄素材でできたスカートは、背後からの光に照らされると、yukihiroさんの御御足を完全なシルエットで浮かび上がらせる。
yukihiroさん、自信満々に仁王立ちしてますけど…!めちゃくちゃ透けてますから…!!!
あまりにも潔いその透けっぷりに若干たじろぎつつも、次の瞬間には真顔で下半身を凝視。
近くで見た方によると、スカートの下にはショートパンツとダイヤの模様の透け加工が施されたレギンスをお召しになっていたとのこと。
渋谷の腕に続き、梅田では脚を見せつけてくるとは…
腰から下が衝撃的な分、上半身は比較的シンプルにまとめていましたが、ジレと腰に巻いた真っ白なコルセットと長袖のドレスシャツの袖口からそれぞれ垂れ下がる紐がゆらゆらと揺れ動く様がとても優雅でした。
揺れるロングピアスが男性の心をつかむ的なあれです笑
合ってるかはわかりませんがコルセットの参考画像。
この写真もそうですが、体の前にコルセットのベルト部分が垂れ下がってて、yukihiroさんの動きに合わせてゆらゆら揺れるのがすごく良くてずっと見てました。
そして遠くからでもわかる濃いアイメイク。
渋谷のときとはまた少し変えてきたみたいです。
鼻すじの方までアイシャドウの範囲が広がってて、目の下にはラインストーンがついてたとか?ついてないとか?
衣装の効果か、この日は女性らしさの強いyukihiroさんでした。
セットリストは渋谷と変更なかったと思います。
感覚としてはprecipitationの出番が早い気がしましたが。
そして、なんといっても音の大きさが異常!
echoの一発目の生ドラムが聞こえてきたときの衝撃といったら!
スピーカー前にいたら確実に耳逝ってたレベルだと思います。
そのドラムの音量に負けじと、ボーカルも相当大きかったです。(リバーブも強め)
日本語詞というのも関係してると思いますが、ひとつひとつの単語が確実に耳に入ってくる。
小林さんのギターも低音響かせてくるし(それがまた色気がすごい)、ひたすら3人の生の音を叩きつけられ続けました。
スタンドに設置されたマイクに両手を乗せて歌うのはすっかり板についてますが、ところどころでの首使いがめちゃくちゃツボでした。
「はじめから気付いてた ひとつだけだと」の「だけ」の箇所で首をクイッと斜めに傾けた瞬間の色気たるや…!
ライヴ初っ端からファンの心臓をつぶしにくるのやめてくださいいぃ
心臓には悪かったけど、感情込めて丁寧に歌っているようで素敵でした。
echoが終わると早々にマイクスタンドの出番は終了。
gardens of babylonのイントロでリズム取りつつ左右に揺れる姿に、imagining noisesを思い出す。
babylon→daze→gambleと、徐々に温度が上がっていくような流れがすごくよかったですね。
yukihiroさんも、ハンドマイクに切り替わると腰を落とした姿勢でお腹に力を入れて歌うから、見た目も声も迫力が増す感じ。
特にdazeとgambleは音そのものもかなり攻撃的だったから、ここでも2010年のツアーを思い出しました。
ここで少し熱を下げるようにdressが入る。
曲の始まりと同時に、ステージ上が赤一色に染まったのがかっこよかったです。
やっぱりこの曲は赤ですよね。
マイクを握り締めてねちっこく歌う姿がめちゃくちゃよかったです。
蒸し暑さと気怠さが似合う曲だな〜と思いました。
yukihiroさんだけでなく、小林さんのギターもまとわりつくようなねっとり感があって最高でした!
ヘビが地を這ってるようなイメージ。
足元から伝わってくる低音に全身を震わされる感覚が不思議と気持ちよかったです。
小林さん神でした。
precipitationかdivision of timeでは、照明がすごく雰囲気あってきれいでした。
赤・緑・黄色がぼやっと混ざり合った光が、ステージの両端でくるくる回ってて。
非現実感というか、夢の中みたいな光景だったなあ。
あまり顔には光が当たらず、私の位置からだとほぼシルエットのみ。
その薄暗さもあいまって、曲の世界に入り込んだ感覚になりました。
このときはまだハンドマイクだったかな?
この2曲はテンションこそ抑えてるけど、ひとつひとつのフレーズをはっきり丁寧に歌ってるところとか、サビで静かに盛り上がるところがすごく好きですね。
division of timeの終盤、「焼き尽くして」に合わせてyukihiroさんが赤紫色に照らされると、最後にはステージ全体が真っ白な光でいっぱいに。
そこに佇むyukihiroさんは、さながら世界を焼き尽くしにきた巨神兵のようでした。
最後の一音が聞こえなくなるまで微動だにせずその場にとどまるところに、yukihiroさんの美学を感じます。
rosesでは背景が緑、yukihiroさんが赤紫の照明でそれぞれ照らされて、まさに庭園に生えてるバラみたいだなあなんて思ってたら、本当にそうだったみたいでびっくり!
pikuminさんのレポによると、バラとツタが映し出されていたそう。
渋谷は光だけの演出でしたけど、こういう映像を絡めた演出だとさらに世界観が広がるのでいいですよね。
https://belongmedia.net/2018/05/07/acid-androidの3人が織り成した美しきアンサンブルの骨頂/amp/?__twitter_impression=true
でも次のunsaidでは、それまでとは対極的な最小限の照明のみ。
ステージ上の3人の姿がやっと見えるくらいの頼りない光の中で、unsaidを全身に浴びることがこの上なく気持ちよかったです。
見えるものが少ない分、耳や肌に神経を集中させることができたので、まさに音に身を委ねて過ごしてました。
unsaidはライヴによって受けるイメージが変化する曲なんですけど、この日はリバーブ強めだったせいか、yukihiroさんが聞かせにきてるなという印象。
歌唱パートこそ少ないですが、「歌」をすごく意識した声の出し方だったように思います。
このときはマイクスタンドだったんですけど、前方で見ていたお友達によると、マイク引き寄せたり、大きくステップ踏んだりして、かなりアグレッシブな様子だったそう。
すでにこの時点でyukihiroさんの熱は上がってきてたんですかね。
chillではガラッと場面が切り替わるように、ステージ上の明るさが増す。
yukihiroさんを頭上から照らす照明が、右から左へ流れるように順番に点いていく演出がいかにもchillって感じがするんですよね。
何年か前のライヴでも同じような演出してたような?
時間があるときにDVD引っ張り出して確認してみよ〜
演出の話ばかりで申し訳ないんですが、サビの部分でステージが真っ白に照らされたのに加えて、フロア前方にも同じ光が広がったんです。
ステージからフロアにまで光の範囲が広がるのって、去年の台北でもあった光景で。(同じくchill)
台北で見たときにすごくきれいで感動したので、同じような演出がまた見れて嬉しかったです。
思い返すと梅田は光の演出がかなりよかったなあ…
映像化してほしいものです🙏
演出が素晴らしいのはもちろんですし、chillでyukihiroさんのリミッターが外れましたからね…!
unsaidに引き続きでマイクスタンドありだったんですが、サビに入ってすぐに荒々しくマイクを取り外して歌ったんですよー!!
unsaidまでのクールさはどこへやら、ハンドマイクに切り替えた途端に動きが大きくなって、身体中の熱を放出するように前に前に出てくる。
マイクを両手ですっぽり包み込んで口元に持っていき、少し腰を落として歌う姿を見ると、「yukihiroさん今燃えてるわ〜」と思います。
マイクスタンドから解放されると、声の出し方をはじめ、全ての行動に力が込められるように見えますね。
サビを歌い終わるとスタンドを自分で後ろに下げる律儀さ。
そのままの熱でviolatorへ。
ここでも右から左へ順番に点灯していくライト。
yukihiroさんの気合いが入ってたのか、PAさんの采配かわかりませんが、全体通してボーカルが大きい。
まっすぐ前を向いて、時々あごをクイッと上げて歌うので、yukihiroさんと目線の高さがほぼ同じだった私はガン見されてると勘違いし、ひとりで照れるという笑
でもクアトロの後ろの段上はほんとにおすすめです!!
ステージ全体がよく見えるし音もバランスいいし、何よりyukihiroさんと同じ目線になれるから!
真正面を向いて歌ってるときは、自分だけのために歌ってくれてる感を味わえて最高に幸せですよ!!(実際この日何度そう思ったことか)
少し距離がある分、本当はどこを見てるのかなんてわからないので、自分の都合のいいように解釈できますしね笑
前の方で存分に見下されるのももちろん最高ですが、後ろにも別の楽しみがあると気付かされました。
渋谷では間奏中に山口さんのドラムを見ていたgravity wallですが、梅田ではyukihiroさんに釘付けでした。
なぜなら脚で細かくリズムを取っていたから!(そこかい)
たぶん私16ビートとか速いリズム好きなんです。
そしてyukihiroさんが体でリズム刻む姿がたまらなく好き。
ちなみにですが、SMILE初回限定盤の特典DVDに入ってるPromised Landのライヴ映像が完全に私のツボです。
定点カメラだからこそ余すことなく小刻みに揺れるyukihiroさんを堪能できるというこの上ない贅沢。
お持ちの方はぜひご確認を!
ライヴの感想に戻りますね笑
chaoticは笑っちゃうくらいドラムの音がでかかった!
何か爆発したんじゃないかってくらい、音の衝撃が体にビリビリきました。
そんな、めちゃくちゃ凶暴な音を従えていながら、このときのyukihiroさん口が回らなかったのか、歌がやや遅れ気味だったんですー!
私の聞き間違いかもしれないですけど、ゆっくり歌うのが妙にかわいくて。
殺人的爆音のドラムとのギャップに悶えてました。
chaoticが終わって、長めの間を空けてからlet's danceへ。
ピンク・黄色・青・緑・赤…とカラフルなライトが次々とステージ上で光って、曲のタイトル通り踊り出したくなるような派手な演出。
「ride on your stage」からの4つのフレーズ歌うとき、声がめちゃくちゃオラついてて、もうやばいしか考えられなかったです…!
完全に声で煽ってましたね、あれは。
低い声で、デスボ一歩手前的な。
そんな歌い方するのかなり久しぶりだったんじゃないでしょうか?
カウントダウンで人差し指立てるのは1回だけ。
1回だけだからこそ貴重さというか有り難みがあるんですよね〜〜
勢いよくビシッ!と指を立てるのではなく、歌いながら静かにスッ…とやられるので、その余裕がえろい。
指も、遠くから見てもわかる美しさ・細さ・長さ・関節の骨っぽさ…はいもう完璧。
何回見たってあの瞬間はわくわくドキドキします。
そしてegotistic idealです。
let's danceで十分に熱は高まり、さらにegotisticのイントロで沸くお客様をじーーっくりと見渡すyukihiroさん。
マイクを両手で握りしめ、静かに口元に持っていき…
「踊ってみせろぁ!!!!!」
いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
あ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
仰け反って天を仰ぎ全力のガッツポーズ!!
ぼっち参戦でしたけどそんなの気にせず腹の底から叫びました。
そのあとはとにかく興奮しまくりで何があったか覚えてませんが、完全にスイッチの入ったyukihiroさんがサビ歌ったあとに両手で持ってたマイクをパッと離して落としたのは見ました!!
ステージ端まで出てきて吐き出すように歌いきり、そのままお客さんを睨みながらマイクをポトッと落とす…
昔は定番だったマイク落としがここにきて復活するだなんて。
それくらいこの日のyukihiroさんには何か燃えるものがあったんでしょう。
マイクを落としたあとは少し後ろに下がって、ドラムに合わせて体を揺らす。
そして、右腕をまっすぐ前に突き出す!
フロアはもう大炎上ですyukihiroさん!!!
突き出した右腕をサッと下ろし、流れるようにマイクを拾い上げる、その無駄のない所作。
どこまでも美しいyukihiroさんを前にただただむせび泣くことしかできません…!
熱を持ったままthe end of sequence codeへ。
egotisticのようなまくし立てる感はないかわりに、息切れ気味の語尾が果てしなくえろい。もう勘弁してください。
そしてライヴも残り2曲。
violent paradeでは真っ赤なライトが高速で点滅し、緊張感・興奮共にMAXに。
この曲はyukihiroさんのスーパー見下しタイムでした。
前方で見ていた皆様はさぞ見下されまくったことでしょう。
動きも最大限に激しく、頭振り下ろしたり、しゃがみこんで歌ったり。
そしてそして…まずは上手に向かって歩き始めました!!!
長いスカートを翻し、高いヒールを物ともせずズンズン歩を進め、お客さんとの距離を縮めるようにしゃがみこんだ!!
手のひらを上に向ける状態にしてから、指をクイクイッと動かして挑発〜〜〜〜〜〜〜
むり〜〜〜〜〜〜(号泣)
前の方のお客さんはもちろんのこと、後ろの方や端っこにいるお客さんまでひとりひとりじっくりと確認するように顔を動かしてました。
センターに戻り、ちょっと焦らしてから下手にも!
上手同様にしっかりとフロアを見渡し、しゃがみこむ。
そして出ました、yukihiroさんのじゃんけん大会 in violent parade!!!!
yukihiroさんレベルのお人になると最初はグーではなくチョキ!!
しかも裏ピースだし顔の下でやや斜めに構えるそのスタイルは完全にVA●PSのそれ。
まさかここに来てハイヲタ見せつけられるとは〜〜〜クゥ〜〜〜!
そのまま指を折り曲げグー。
最後は顔の前に手をかざし、まるで日差しを遮るようなポーズでのパー!
あんなかっこいいパーの出し方見たことない。今度じゃんけんするときに真似する。
violent paradeが終わり、ステージ後方へマイクスタンドを取りに行くyukihiroさんの後ろ姿からは、湯気が立ち上っててもおかしくないほどの熱が感じられました。
そこからのashesはひたすら圧巻。
荒々しくマイクを引き寄せたり、一度のけぞってから頭を振り下ろしながら歌いだしたり、脚も全然落ち着かなくて、大股でステップ踏んだり…
山口さんのドラムに合わせて右腕を力いっぱいに振り下ろす様は、ドラムを叩いてるときのyukihiroさんそのものでした。
言葉では全然伝えきれないくらい、yukihiroさんが高ぶって高ぶって感情爆発させながら歌っていたのがこの日のashesでした。
このあとにもしかしてenmityやっちゃうんじゃないの?って思っちゃうくらいの熱気と殺気。
個人的にこの曲だけ明らかに今までとは全然違うって感じたタイミングが、yukihiroさんが髪を振り払う瞬間にあって。
それまではどんなに髪が邪魔だろうと首を小さく振るだけで、常に顔の横に髪がある状態だったんですね。
それが、ashesではバサッと髪を振り払い、背中に流すように肩にかけたんです。
それを見たときに、これは完全にスイッチ入ってるなと確信しました。
ここ数年のライヴでは、曲の世界観やACID ANDROIDという存在をいかに可視化するかという部分に重点が置かれていたような気がして。
曲の世界を表現する為に、ステージ上の人物が見えなくなるくらいに照明を落としたり、はたまた映像を使ってよりわかりやすくイメージを共有したり。
yukihiroさんの姿というのもACID ANDROIDを表現する上での要素のひとつだから、あまり自我を出しちゃいけないというか、極端なことをいうと人形のような存在であった方が都合がいいと思うんですよね。
メイクも衣装も派手だったりするけど、浮いてる感じが全くしないのは、そこで作り上げられてる世界にぴたっとはまってるから。
まっすぐに整えられた髪も一見するとyukihiroさん個人の象徴に思えるけど、ライヴ中ほとんど乱れない(乱れさせていない)ところから、あくまでも演出のひとつなんだと気付かされる。
ストンと収まっているあの姿が正しくて、常にそうでないといけないもの。
もしyukihiroさんがライヴ中に髪をブンブン振り回したり、ぐしゃぐしゃに乱しながら歌ってたら、曲よりもyukihiroさんの印象の方が強くなっちゃうじゃないですか。
そうなってしまうとせっかくその場で作り上げてきた世界が大崩壊。
ACIDのライヴで表現したいものは決してyukihiroさんの個性ではないから、どんなに暑かろうと邪魔だろうと、あの髪を最後まで崩さないよう意識されてるんだと思います。
で!!完全に話が横道にそれましたが!!!
何が言いたかったかっていうと、それだけ意識して守り続けてきた(?)髪を、この曲でだけ乱したところにyukihiroさんの素が見えた気がしてめちゃくちゃ興奮したってことです!!!!!
すぐに語り始めるからキモヲタやだーー!もーーーー!!!
完全に小野島さんのレポに影響受けてます。めちゃくちゃ共感します。
本来ならばashesの世界観に合うように落ち着いて歌うべきだったのに、それまでのスタイルを崩してしまうほどにyukihiroさんが燃えてたってことですよ!!そうですよね!!??
そんなのを前にして興奮せずにいられますか!!!!
完全なる表現者に徹するyukihiroさんも、己の欲望のままに爆発するyukihiroさんもどっちも大好きです!
渋谷はどちらかというと表現者に徹したライヴでしたが、梅田はyukihiroさんの個が溢れ出たライヴでしたね。
趣きの違う2つのライヴを見れて最高に幸せです。
これ以上書くと何を言い出すかわからないので強制終了!
良いライヴでした!