ACID ANDROID LIVE 2019 #1 名古屋 CLUB UPSET

2019.4.27(sat)

ACID ANDROID LIVE 2019 #1

名古屋 CLUB UPSET

 

 

 

 

この「LIVE 2019 #1」もあっという間に終盤戦。小さいライヴハウスでやるのもいよいよ今日が最後となってしまいました。しかもキャパは今ツアー最少の250。何か起こるかもとは思っていましたが、全く予想外の出来事が起こりました…。恐らくyukihiroさんにとっても予想外だったはず。

 

 

すっきりと晴れ渡った良い天気の名古屋。ただし寒い。

時折吹く突風の冷たさが尋常じゃない。体がガタガタ震えてまともに話せない。極寒。

やがて1番から呼び出しがかかり、60番で入場。5階まで階段を登ってフロアに入ると、中は真っ暗。ステージ上にあるはずのドラムセットもギターのアンプも、何にも見えない。センターかどこなのかもわからないまま、とりあえず前に詰めてみたらちょうど目の前がお友達でした。

場内は真っ暗だし、心なしかSEが激しめというか煽ってる感が強くて、お話しして気を紛らわせられてなかったらかなり緊張してただろうなと思います。

ほどなくしてスタッフさんがステージにマイクスタンドを設置。近い。そして低い。大丈夫かなこれ…


定刻過ぎてライヴスタート。本日のyukihiroさんはとてもシンプル。黒地に赤ドットのリボンタイ付きブラウスを珍しくパンツイン。黒いスキニーは恐らく正しい腰の高さで穿いていて、ベルトは細め。(スワロフスキー的な何かがキラキラしてるように見えましたが未確定)そしてブーツはパイソン柄のショート丈!yukihiroさんが柄物のブーツを選ぶのは珍しいような気がしました。

ドシンプルな衣装に驚きつつ、視線は腰回りへ。こんなに大胆にさらけ出しているのは久々だったので、これはしっかり目に焼き付けねば!という思いと、でもそんなとこ直視しちゃっていいの…?という思いがせめぎ合う。ま、結局見たんですけどね。笑

腰がとんでもなく細いのは想像通り…だったんですけど…その…存在感が……あったような???何がって?いや言えるわけないじゃないですかそんな破廉恥な…!最前だった方あとでこっそり教えてください(土下座)

変態に拍車がかかるくらいの近さだったということが伝われば幸いです。存在がものすごくリアルで、例えるならその辺の道歩いてたら目の前にyukihiroさんがいた、みたいな。そう感じてしまうくらいにステージとフロアの隔たりがありませんでした。さすがキャパ250。

左手に着けたブレスレットから垂れ下がるチェーンの細かな動きまで見え、長くて細いネックレスはみぞおちの辺りで揺れて、光を反射してキラキラ輝く。

仙台よりも近いからか、はたまた照明が明るいからか、視線の先がよくわかりました。最初は遠くを見てるんですが、だんだんとお客さんひとりひとりを認識するように目を動かしたりしてました。

 

歌い始めると体が揺れて、一層腰の細さが際立つ。少しクネッとする独特なリズムの取り方。非常に悩ましく揺れるのでいけないものを見ている気分でした…

今まで腰から下はほとんど見えてなかったので、1曲目からこんなに動いてたことにまず驚きましたが、よく動いてたのは腰だけではありませんでした。首の振り方もだいぶアグレッシブで、右側に強く振るために右の肩により多くの髪の束がかかって、一瞬アシンメトリーになった髪型がとてもツボでした。

 

intertwineの演出は素晴らしく、特に始まり方が最高。いくつもの青いライトが不規則に至る所でチカチカと点滅し、逆光になっているためyukihiroさんの顔は見えない。シルエットで圧倒的強さを表す男、それがyukihiroさん。

intertwineは踊らずにはいられないですね。yukihiroさんも動きにキレが出てきて、歌いながらマイクを一瞬だけ口元から外す動作も俊敏。ほぼ毎回intertwineで取り入れてる動きだからお手の物。

 

dazeで早くもマイクや左手をぶんぶん振ったりテンション高いなあと思ったら、imagining noisesで舌舐めずりぶちかましました。仙台で見れなかったからありがたかった…🙏それもまたタイミングが完璧というか狙ってるなあという感じで、ちょうど全員の注目が集まってるだろうという時を見計らって、その上きちんと照明も明るくて見やすい時に口を薄く開いてペロリ。嬉しいやら小憎たらしいやらで感情が迷子です。本当にありがとうございました!

ヒャアアアアア…!というお客さんの悲鳴に動じることなくあくまでも自分のペースで突き進んでいくyukihiroさん。(内心「してやったり」だったのでは?)

 

そういえばさいたまや福岡では足元のカンペを見ながらdressを歌っていたような気がしたのですが、いつの間にか見なくなってました。そもそもカンペがあったのかは謎ですが。大好きなdress、一言一言丁寧に歌うyukihiroさんの声をしっかり体に染み込ませながら聞きました。マイクをしっかりと握る手もこのままずっと見ていたかったなあ。

rosesのステレオ感が意識飛びそうになるくらい気持ちよかったです。ちゃんと左右交互に打ち込みのハイハットが鳴っていて。

dressからrosesまでのしっとり聞かせるゾーンは曲の終わり方まで美しかったです。曲に合わせて次々と切り替わってた照明の色が最後には単色になって、マイクスタンドから一歩後ろに下がったyukihiroさんは影のみに。少し俯きがちな頭が最後の一音が消えると同時にもう一段階カクンと下がる。シルエットだけでも髪の綺麗さが十分伝わってきました。

さすがにこれだけ立て続けに歌ってる姿を見ていると彼がドラマーであることを忘れてしまうんですが、スネアを叩くように右手を2回素早く振り下ろすのを見て「そうだこの人ドラム叩くんだった」と思い出しました。笑 歌っててもかっこいいしドラム叩いたらもっとかっこいいとかどういうこと…?

右手をマイクに乗せたまま左手をお腹に添えて、足を一歩後ろに下げるポーズにめちゃくちゃyukihiroさんらしさを感じてました。

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この姿勢でキリッと前を見据えるんです。そんなのかっこいいに決まってる。

dressとprecipitationは比較的正面を見ながら歌っていて、division of timeとrosesは目を閉じて歌に没頭してるように見えました。ただ、照明が暗いときにはその判別が難しくて、目閉じてるな〜すごい気合い入ってるな〜と思ってたら、あれ?なんか目開いて…る…?み、見られてる……??と動揺することも多々ありました。その時の表情がなんとも言えず物憂げで、すんごい切ない目で見てくる。心臓潰されました。マイクを握りしめながら数本の指だけが時折震えるように動くのもグッときます。

 

ashesでじわじわとテンションが上がってからのchillはとにかく圧巻でした。まず冒頭でいつものようにマイクスタンドを後ろへ下げるのですが、スタンドの足元にマイクケーブルが何重にも巻きついてしまっていたようでクルクルとマイクを回して地道に直す。この時の横顔が完全に素。突然の素ジャスティス🤦‍♀️と思うと同時に、イライラしてないよね…?と一抹の不安がよぎる。とても落ち着いていたので無事に絡まりは解けてスタンドは奥に下げられました…が、心なしかスタンドを上から鷲掴みにした左手に力が込められてたような?その一瞬で福岡の一件が脳裏に浮かび、悶えそうになるのを必死に堪えてました。たぶん堪えきれてなかったですけど。

 

少しだけ素を覗かせたシーンもありましたが、歌い出すと空気がガラッと変わる。一瞬でまとう空気を変えられるyukihiroさんはやはり格が違う。やがてその空気がみるみる熱を帯びていって、今日イチの熱さで歌うyukihiroさんがそこにはいました。こんなにも声を荒げた「what you said」は久々に聞いた気がします。歌うというよりかは叫ぶ一歩手前?顔にはくしゃくしゃにシワを寄せて、なりふり構わないというような歌い方。仰け反ったり、前屈みになったり、頭ぶんぶん振ったり、左手を握り締めたりパッと開いて前にかざしたり。制御がきかなくなってしまったかのようなその動きをひたすら興奮しながら、そしてこれまでの楽しかった日々を思い出してちょっと泣きそうになりながら見ていました。

 

チラッとフロアに目を向けてからまっすぐ上へと伸ばされた右手。マイクを握りながらしっかりとピースサインをしていました。さらには背中に回された左手までピース。そんな高度なダブルピースができるのは世界でyukihiroさんだけです…!

ほんとにchillがかっこよすぎて、yukihiroさんのリミッターが外れたのにまんまと影響受けて私も終始感情抑えられずに見てたんですが、なんか一瞬yukihiroさんがこちらを見ながら口元がモニョモニョッとした気がして。なんというか笑いがこみ上げてくるのを無理やり抑えてる感じ?120%勘違いなのは重々承知ですが、ヘラヘラしてる変な奴いるなーって笑われたのかと思いました。どこを見てたかはともかく、しっかりとフロアを見てくれてたことは間違いない。あの場にいたお客さんがそれぞれ自分の中でACIDを堪能していた時間から、yukihiroさんもお客さんもお互いに感情をあらわにして混ざり合った瞬間がchillでした。

 

echoのイントロで浮かび上がるyukihiroさんのシルエット。明らかにchillのテンションを引きずっていて、この曲に似つかわしくない勢いで頭振る姿が大っっっ好きです。「繫ぎ止めるあの声」で指の先まで力を込めて大きく開かれた手の平がとても感情的。

gravity wall間奏部分でマイクの集音部分を握ってだらんとぶら下げていたときの気怠さに100満点💯。フォロワーさんが仙台で見たとおっしゃっていた光景を見ることができて嬉しかったです。

 

そしてlet’s danceでは左手の動きが過去最高。静止することでじわじわと盛り上げてきた仙台とは対照的で余計に突き刺さりました。お客さんのかけ声に合わせて、まとわりつくものを払うように肘を伸ばして真横に振り、下から上に振り上げ、今度は逆に振り下ろす。サビで「手を差し出せ」と歌いながら超絶ドSの視線を投げかける。あごを上げてフロアを見下す。最高!

左手をぶん回しまくった結果、腰につけてたイヤモニの受信機が落ちてしまい、ぶらーんとぶら下がったそれをパシッと掴んでキョトンと見つめるyukihiroさん。直そうと試みるも上手くいかずに持ったままとりあえず歌い、間奏でくるっとフロアに背中を向けて耳のイヤモニを外し始めたんですがその時の姿勢が神。両腕を上げて首の後ろに手を回し、イヤモニのコードと髪が絡まってしまったのをあの長い指で丁寧にほぐしていく。その後ろ姿から溢れ出す色気はもはや滝。

少し手こずり、ようやくイヤモニが取れると一瞥してから床にペシッと叩きつけた!それを見て一層盛り上がる場内。福岡と同じ流れです。笑

華麗に正面に向き直ると思い切り頭を左右に振る。イヤモニがなくなったからか、それまでとは違った頭の振り方になってました。首輪を外された大型犬のように、内に秘めていた野性が解き放たれたyukihiroさん。イヤモニがない代わりに右手を耳にあてて音程を取るわけですが…そのポーズの破壊力。あの長い髪をめくるように耳元へ右手を滑り込ませて、大きな手は耳だけでなく顔の右半分すら覆ってしまうほど。その上、指先はこめかみを少し引っ張っていて、右の目尻だけがキュッと引き上げられる。つり目美女爆誕。誰もが平伏すクールビューティ。美しさが飽和状態。そのまま最後のサビを歌い上げていたあの時間あの光景を私は死ぬまで忘れないでしょう。

 

しかし、イヤモニなしのままviolent paradeに入ってしまったのはさすがに不安でした。こんなに応援しながら見たviolent paradeは初めて。でもすぐにその不安は解消されることに。相変わらず耳に手を当ててはいましたが、いつもと変わらずに歌い上げていくyukihiroさんの姿からは自信が感じられました。これまでのキャリア、このツアーでさらに増やした経験値。それらがあったからこのアクシデントにもスマートに対応できたのでしょう。好きなアーティストという枠を超えて、人として尊敬する。本当にすごい人です。

ただ、yukihiroさんもやはり冷静ではなくて、サビ前で「ウラァッ!」と吠える場面も。少し前に出てきてヒリヒリした空気をまといながら歌い上げる。その時も耳に手を当てながら。もうかっこよすぎて無理。両頬に空気溜めて唇尖らせた顔(ラルクでもよくやる顔)でバチッとこちら向いたときにはぶっ倒れるかと思いました。

途中、上手の方を向いてスタッフさんとアイコンタクトを取ったときの大きく見開かれた目。顔の半分くらいが目でした。(それは言い過ぎ)ラストサビ前に一旦はけてイヤモニを付け直してもらい、歌に入る直前にステージに復帰。スタンドに挿していたマイクをさっと抜き取ると堂々とフロアに向き合い、体を折り曲げて床に向かって叫ぶように声を張り上げる。

 

仙台同様、紫の光に包まれたviolator。左手で自身の細い腰を抱きながら歌う姿に見惚れる他ありませんでした。そして、手の甲を走るいくつもの血管。白くきめ細かな肌の下にくっきりと立体的に浮かび上がっていました。

胸元に下された髪にはレイヤーがたっぷりと入っていて、短い毛先だとミディアムくらいの長さ。そしてどの毛先にも言えることが、色素が抜け切っていて完全に金。真っ金金。こうなるとどんな色入れようとすぐ抜けちゃうんですよね。びっくりするくらいどうでもいい話ですみません。

stoop downはもうヘドバンヘドバンヘドバン!髪が長くなってから激しめのヘドバンをすることはすっかりなくなりましたが、この日の名古屋でついに解禁。髪がぐしゃぐしゃになるのも構わず頭をぶんぶん振りまくる。さらには90度のお辞儀くらいに腰を曲げて、全く正面見ずに下向いたまま歌う。

この時点ではもう解決済みだったとはいえイヤモニの件が引っかかっていたのか、怒りをエネルギーに変えstoop downにぶつけていたように見えました。

 

 

衣装に始まり、歌い方やステージ上での振る舞いがとても雄々しかった名古屋。yukihiroさんまでの距離が近かったこともあり、いつも以上の衝撃を受けたライヴでした。ただそこに立っているだけですごく生々しく、「ライヴを見に行った」ではなく「yukihiroさんに会いに行った」と言えるような時間でした。

歌い方によっては笑ってるように見えたり、かと思えば貞子みたいな目の見開き方で上手の方をガン見してたり、呼吸を整えながら天井を見たり、フロア後方の一段高くなってるところを眺めたり。場内をしっかり見渡しているのがよくわかりました。全然曲とは関係ないですが、ゆっくりとした動作で顔にかかる髪を払うしぐさや手の甲をあてて鼻をすするしぐさ。そういう何気ない行動の一つ一つも「今yukihiroさんを目の前にしているんだ」という実感を抱かせてくれる要因でした。何度ライヴに行こうとも、好きな人を目の前にしたときの興奮で胸がいっぱいになる感覚は幸せだし、何よりyukihiroさんはいつも新しい光景を見せてくれるから、こんなにも夢中になってしまうのだと思います。

シンプルに、ライヴハウスでダイレクトに音楽を楽しむ感覚を味わえた名古屋。そして、アクシデントがあったことで今のACID ANDROIDの「強さ」を目の当たりにすることができた貴重なひと時でもありました。

この名古屋からたったの1日しか空けずに開催された六本木公演も素晴らしいライヴでした。

それはまた別の記事で。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

ACID ANDROID LIVE 2019 #1 仙台 CLUB JUNK BOX

2019.4.21(sun)

ACID ANDROID LIVE 2019 #1

仙台 CLUB JUNK BOX

 

 

 

 

日帰り仙台遠征。朝8時に高速バス乗り場へ向かうと、いつもyukihiroさん関連のライヴでお会いする方とばったり遭遇。同じバスで仙台へ向かい、仙台駅から会場のジャンクボックスまでご一緒させていただきました。

今回のツアーはとてもご縁に恵まれているなあと感じます。各地でたくさんのお友達やフォロワーさんとご挨拶させてもらえて、ライヴ前後の時間も比較的ゆっくりと過ごすことができてます。新しいお友達ができたり、SNS上でしかお話ししたことがなかった方と会うことができたり、昔からの友人との仲がより深まったりと嬉しいことづくめでとても幸せです。

 

話は戻り、会場近くでロッカーを確保していたら偶然303号に出会ってしまいました。ちょうどyukihiroさんが会場入りされたばかりのようで、本人の姿は見られなかったのですが久々に303号を見るとやっぱりテンション上がりますね。仙台まで車で来たのかなあ。

 

仙台に着いてからご飯を食べていなかったので、いつも優しくしてくれるお友達と一緒に牛タン屋さんへ。最っっっ高に美味でした!

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その方も今回全通組なので、これまでのライヴを振り返ったり、yukihiroさんについて語ってキャッキャしたり笑、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

 

そして17時頃会場へ。

建物内の階段での整列だったので天候に左右されないのがありがたかったです。50番台で中に入り、すでに4〜5列埋まっていましたが今日は迷わずドセンへ。去年のalcoveぶりですがやはり緊張します。

後から運ばれてきたマイクスタンドを見て、本当に真正面なんだなあと実感。何倍にも増す緊張。

尋常じゃない量のスモークが焚かれ、少し息苦しく感じるほど場内いっぱいに充満したころ、静かに電気が消えました。

ドラムセットの奥からひとりずつステージへ。もったいぶって出てきたyukihiroさん…白シャツ&黒リボンタイ🤦‍♀️(この絵文字の汎用性が高すぎて困る)

この日は自分の視界を捨ててyukihiroさんの目線を取ったため、腰から下は一切見えず、姿そのものも埋もれて見えなくなることが何度もありました。それでも、前にいるお客さんの間から見えるyukihiroさんのオーラは凄まじく、ステージに現れてからまだ数秒しか経っていないというのにがっつり睨まれてると錯覚し、開始早々これはまずい。勘違いするなという方が無理がある。なので今日は思いっきり勘違いして楽しませていただくことにしました。

そんなわけで今回のレポというか感想はいつも以上に痛い内容になっていることを先にお伝えしておきます。

 

ドセンはこんなにも圧がすごいのか…

もうそれしか考えられませんでした。フロアがぎゅうぎゅう詰めという物理的な圧ではなくて、yukihiroさんの目や全身から発せられる目に見えない力によって精神的に圧がかかっている状態。

センターにいた十数人の方々はみんな感じていたと思いますが、yukihiroさんこっち見過ぎ…!!

本当にずっとこっち見てるんです。じっと目を見て歌ってる。何これ?何ですかこのご褒美は??

マイクスタンドに両手を乗せると、スタンドの左側から顔をひょっこり覗かせるようにして首をぐっと前に出す。フロアすっごい見てる笑

私はマイクスタンドを中心としてやや下手よりにいたので、その動きをしたときは「か、上手の人たち…!アワワワワ」って感じでしたが、しばらくしたら同じ動きを今度はこちらに向かってやってきたのです。

キラッキラに輝く目でまっすぐに見つめられて、まあにやけました。そりゃもう全力で照れた。どうしてyukihiroさんの目はあんなに光を反射するんだろう。そしてグイッと顔をこちらに近づけてくる動きはただのキスでした。あそこらへんにいた皆さん、あのときyukihiroさんとチューしましたよね?はいもうそういうことで。

至近距離で見つめてくるわ、チューしようと顔近づけてくるわ、挙げ句の果てに「above」の歌い方がエロいわで、1曲目からゴリゴリにHP削られました。

 

ドラムに合わせて頭を後ろに倒してからマイクに口元を近付けるいつもの動きも、正面からだと印象がガラッと変わりました。

フッと後ろに倒れていく瞬間閉じられた目元とか、マイクに戻ってきたときの目力の強さとか、これまで見てきたものとは別格。目で語り、目で射止める。大袈裟ではなく、息が止まります。

 

intertwineが流れると、ステージ奥の壁でフラッシュのようにバチバチと瞬く強い光。それを背中に受け、シルエットで浮かび上がるyukihiroさんの姿。顔は影になって全く見えずに、長い髪がいくつかの束になって揺れる様や体つきだけが確認できる。あまりにも顔が見えないから、あの瞬間だけそっくりさんに入れ替わってましたと言われても気付かなかったかもしれない。でも、あの人のそっくりさんなんて存在しないですよね。顔や髪型はともかく、あの奇跡の体を持ってるのはこの世にyukihiroさんしかいない(と信じてる)。

 

マイクをぶんぶん振ってケーブルをしならせる。それだって今まで何度も見てきた光景のはずなのに、ケーブルが描く波の大きさとか臨場感が新鮮に感じられるから不思議。ドセンすごい…

なんだかこの日は体の横揺れがとても大きく感じられました。yukihiroさんも楽しんでたのかな、なんて思ったり。何より自分がものすごい楽しくて、たぶんずっと笑ったまま頭振りつつステージを見てました。歌詞も大好きなのでyukihiroさんに合わせて口パクで歌ってたら、それが向こうからも見えてたのかどうかわかりませんが丸々1曲ずっと見られてる感覚になってしまって、ただただ幸せでした。あぁドセンすごい…ドセン素敵…

 

すっかりyukihiroさんの目線イリュージョンにかかり、このライヴ中に何度成仏しかけたかわかりませんが、忘れもしないのがimagining noisesでの目配せでした。

メロ部分で、

 

the whispers in my ear is  ←歌う

(proving i’m here)  ←歌わない

all will disappear if  ←歌う

(noises just stop)  ←歌わない

what i vision is it  ←歌う

(fake or for real)  ←歌わない

 

という感じでカッコ書きの箇所はyukihiroさんは歌わず、その時によって小さめに口パクしたりフロアを見たりしているんですが、仙台ではまず歌う箇所で下を向いて、視線を足元に落としてました。その後カッコ書きにしたパートになったとき、顔は下向きのまま静かに視線だけを上げて、瞬きひとつせずじっとこちらを見つめる。そしてまた足元に視線を戻して歌って、歌い終わるとパチッと目を開ける。その目の動きが信じられないくらい挑発的。完全に誘ってる目。

目の動きは敢えてゆっくりだし、目以外に動くところがないから(口元はマイクでちょうど隠れてる)こちらも自然と目元だけを見てしまう。目が合ったと思ったら逸らされ、逸らされたと思ったらドキッとするような視線で見てくる。一定の間隔で繰り返されるその仕草に心臓が潰れそうなほどときめきました。

イメージは、人がたくさんいる薄暗いバーで遠くに座ってる美女と一瞬だけ目が合って、すぐに目を逸らされてしまったけど、しばらくしたらまたこっちを見てたことに気付く。こちらに近づいてくるわけでもニコッと笑うでもなく、ただこちらを見てる。でも目が合うとサッと逸らされる…

ただのいい女じゃねえか………!!!くっ……!

そんな妄想を繰り広げたのはライヴ後でしたが、さんざんyukihiroさんの視線に弄ばれまくったimagining noisesでした。あの目はダメだって……🤦‍♀️(再びの登場)

いい女感満載かと思いきや、サビの「i am real」で、左の手の平をパッと開いて上に向けながら歌う様子はとても男らしかったです。インスタのお写真がわりと近いかもです。

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そして大好きなdressはドセンで見るとさらにすごかった。

まず、緑と赤の照明がステージの奥行き感を強調する効果を担っていたことに気が付きました。横から見ていると、ステージの奥行きがどれくらいあって、yukihiroさんKAZUYAさん山口さんがそれぞれどの位置にいるかが把握できますが、真正面からだとそれらの情報がいまいち掴めない。照明は薄暗くスモークも濃いので、遠近感がわからなくなる。

そんな状況の中、ステージ奥の壁が緑に染められ、ステージの半ば〜前方にかけて立っている山口さんKAZUYAさんyukihiroさんが赤く照らされると途端に奥行き感が出てくるんです。

補色の関係を使ったことによって効果的に3人の姿が浮かび上がってきた光景は、まるで一枚の絵のような美しさでした。徐々にステージ上の赤の範囲が広がり、最後には真っ赤に。

まるで舞台を観てるかのような壮大な演出の中でも霞むことなく、唯一無二の存在感を放ちながらパフォーマンスするyukihiroさん。「the maker」「 the writer 」を溜め気味に歌うのがよかったです。らいっ、たあーみたいな。(文字にすると猛烈にダサい)

 

最初から最後まで、ほとんどずっと目を閉じたまま歌っていたのが2曲くらい。目を閉じたときのアイラインの美しさに見惚れてました。

division of timeで鈍い虹色のライトが放射状に何本も広がってくるくると回っていた景色はまるで異世界でした。夢の中みたい。

 

chillでマイクスタンドから解放されると、左手が自由に動き始める。お腹の前を通って自身の右側の腰あたりに手の先がくる位置でキープ。熱心に歌っていたので、恐らく無意識に動いてしまったであろう左手がぎごちなく開いたり、指先が震えたり。白シャツの上でなお白さが際立つyukihiroさんの手の美しさ。どんだけ肌白いんですか。

またある時は左腕を右手で掴み、マッサージするようにギュッギュと揉んで?たり、突然スペシウム光線みたいなポーズしたり。

最後のサビ前で右手を高く上げ、その後歌い出すとほぼ同時に今度は左手を前へ差し出す。そう、今思えば仙台はyukihiroさん(の左手)の方から積極的に近づいてきてくれたのでした…

 

echoのイントロが流れ、嬉しくて頭ぶんぶん振ってたら、奇跡的に同じようなタイミングでyukihiroさんも縦に頭振っててはちゃめちゃにテンション上がりました。でもechoのリズムちょっとおかしかったような?

 

鮮やかな虹色に包まれたlet’s dance。最後のサビ前の「ride on your stage」から少し前に出てきて、いつもだったらお客さんのかけ声に合わせて左手を動かすところ、手の平をフロアに向けた状態のまま動かさずに最後の「uncover fake」で顔近くまで手を上げて、人差し指か中指を立てた…!指を立てたであろう瞬間はちょうど前の人に被って見えなかったのですが、そんな動き今までしたことない!はず!制するように左手を掲げてからの指立てはもうずるいの一言。

「ride on your stage」から「uncover fake」までずっと動かずに、手の平を正面に向けた状態で左手をかざしてるって何?サビ前で盛り上がってるこのタイミングで敢えての静止ってかっこよすぎません??しかも最後に指立てるってもう…!(見えてないけど)爆発しそうなくらい興奮しましたし思い出してる今現在も興奮してます。

 

violent paradeはまたしても声がだんだんとオラついてくる。腰を落として歌ってるから目の高さが同じくらい。ギラつく目。上手や下手、最前列から3〜4列目くらいまでのお客さんの顔を1人ずつ順番に見ていく。

その視線も最高でしたが思わず私が頭を抱えてしまったのが、歌いながら左肩をクイッと上げたとき。マイクはいつもどおり右手で持っていて、左手は自由に動き回っていました。曲がだんだん盛り上がってきたタイミングで極端なほど左肩をグイーーンと上げて、まずその立ち姿だけで意味わからないくらいかっこいいしえろいのに、ぎゅっと握りしめた左手を下から上へ少しずつ持ち上げてきて、ちょうどマイクと同じ高さまで到達したときにパシィッと掴んだ!!!

左肩だけ上げる→左手がじわじわ登ってくる→勢いよくマイクを掴み両手でがっしりホールド→オラオラして歌う

かっこよくないわけないじゃないですか。泣くほどかっこいいじゃないですか。各地で新たなパフォーマンスを披露されてますがこれは上位3位内に入るやばいやつです。最高すぎて無理。しかも衣装がビッグシルエットの白シャツにリボンタイとか私の性癖をこれ以上増やしてどうする気なんですかっていう。はあ、好き。

怒涛のラストは照明がチカチカと点滅し、周りの景色がコマ送りのように止まって見える。マイクを持ったままの右手がピースサインを作ったところですべての光が落ちて一瞬で闇の中。

 

violent paradeのテンションそのままに歌ったviolatorは圧巻。紫色の照明のもと身をよじらせ、声を張り上げながら何度も何度も何度も何度も仰け反り、まるで踊るかのように歌う姿はもうえっちとしか言いようがない。体中からフェロモンが大噴出。眉間や鼻の付け根部分にシワが何本もできるほど強く閉じられた目元。さらに、勢いに任せた声はいつもよりもうわずっていて、視覚・聴覚の両方から致死量のえっちを大量投入されてもはや生ける屍。ゾンビと化しながら食い入るように目の前の生命力溢れるyukihiroさんを見つめる。

仰け反ったり体を前後に大きく揺らしながら歌っていたことで、chillのときにはマイクに被って見えなかった口元がはっきりと見える。一音一音発声するたび大きく開けられた口。

 

stoop downに入ると、まとっていた色気は吹き飛び臨戦体勢に。

一気に室温が上昇し、比較的大人しめだった仙台のお客さんたちも拳を突き上げステージにそれぞれの気持ちをぶつける。周りに埋もれてしまってyukihiroさんの姿は見えなくなりましたが、それでも十分すぎるほど楽しい時間でした。ふと見えたyukihiroさんの表情も、口角がクイッと上がり白い歯がしっかり見えるほど真横に口が開かれた素晴らしい笑顔でした。ただしドSの笑みでしたが。笑

埋もれちゃったけどもういいやー!楽しいー!!と思っていたら、yukihiroさんが降ってきた。

正確に言うと、ステージの端までズンズン前に出てきて、足元のモニターに足をかけ半ばフロアに入るほどの勢いで前にせり出してきたんです。yukihiroさんが覆い被さってきたとでも言いましょうか。(言い方)

「もう十分楽しませてもらったからあとはこのまま音に溺れよう!」と思ったところへこれです。埋もれた私を探しにきてくれたのかとガチで思いました。勘違い万歳!覆い被さってきたyukihiroさんはさらに左手をまっすぐ前へ伸ばし、その手でフロアの熱を直に触ろうとするかのようにしばらくの間そうしていました。下から見上げたyukihiroさんの左手…天国の入り口がそこにはありました。指の一本一本が長く細く、しかし関節の部分は骨ばっていて、存在感のある節々がいかにも男の手!でした。太めの指輪をはめてなお余裕のある指。ここまで読んでいただいてもうお気付きかとは思いますが、案の定左手しか見ておりません。ここまでくるともはやyukihiroさんに失礼なレベル。自分でもわかってるつもりですが、こんなに近くで見る機会は今後ないかもしれないと思ったらもう左手しか見れませんでした。というか気付いたら左手を見ていた。後悔はしていません。

降り注ぐyukihiroさんと左手を一身に浴びていた時間は一瞬のようでもあり永遠に続くようにも感じ、最後右手をパー🖐・グー✊と挨拶して帰られたときにようやく意識が現実界に戻ってきました。

 

ほんと…すごかった……

久々に味わう前方エリアのドセンはとにかく刺激的で中毒性があって、これは一回知ってしまったら戻れなくなるのがとてもよくわかります。その上仙台はyukihiroさんが激しかった。静かに激しかった。yukihiroさん自身も楽しんでたし、「一緒に楽しもう」という雰囲気があったように思います。自ら近づいてきてくれた?なんて都合のいい考えかもしれませんが、身も心もあっためてもらえたのはまぎれもない事実。素晴らしい仙台の夜でした!

ACID ANDROID LIVE 2019 #1 梅田Banana Hall

2019.4.13(sat)

ACID ANDROID LIVE 2019 #1

梅田 Banana Hall

 

 

 

 

先週の福岡に続きこの日も昼まで仕事してから新幹線に飛び乗り大阪へ。

開演に間に合いさえすればいいと思っていましたが、梅田ダンジョンが思いのほかサクッと攻略でき、開演の15〜20分前くらいには無事会場内に入ることができました。

さらに嬉しいことに中に入ってすぐお友達を見つけられて、みんなで一緒に開演を待ちました。

 

ゆっくり場内が暗くなり、サポートメンバーの2人がそれぞれの定位置へ。

続いて、静まり返った場内に響く足音。

「パタッ」という擬音が正しいのかわかりませんが、10センチ超えのウェッジソールだからこそ鳴るあの足音は先に出てきた2人の音とはまるで違っていて、「いよいよyukihiroさんがお出ましに…」と興奮と緊張が最高潮に達する瞬間。

そして姿を現したyukihiroさん。白い。

黒いシャツの上に白の袖なしジャケット、スカート?ワイドパンツ?も白。全体的に丈が長くてひらひらしてる。

その姿を見たお友達が「フランス人形!!」と言っていて、ほんとそれって感じでした笑

大阪へ向かう新幹線の中で相方さんと衣装の話をしていて、黒と白どっちかなーなんて言ってたのにまさかの両方ときました。ハイブリッドyukihiroさん。最高です。

 

今日もボーカルがとてもよく聞こえる。スピーカーのすぐそばだったからなおさら?

yukihiroさんはとても静かで落ち着いていましたが、まとう空気からはバチバチの気合いが感じられました。お客さんのテンションも最初からかなり高かったので、それを静観しつつも「やってやんよ」的な感じだったんでしょうか。思い出すだけでザワザワします。

 

1曲目が流れ出し、歌うポジションにつくときも落ち着きは保ったまま。マイクスタンドへと伸びる手が今日も国宝級…とか思っていたら、サビ前などで両手をマイクに乗せた状態で上半身を後ろに反らし、ドラムに合わせて一拍溜めてから勢いつけてマイクに近づき歌うという動きが入り、初っ端から気合いが違う!と驚いてました。

歌い出す前のほんの一呼吸置く瞬間にも、マイクスタンドを軸として体を動かす様子がとてもアグレッシブ。

 

セットリスト変えてくるかな〜と予想してましたが、さいたま・福岡と変わらず。もしかして名古屋までこのまま?さすがに六本木は変えますよ…ね?

仙台でどうなるのかわくわくです。

 

セットリストとは関係ないですが、曲間にギターの音が1音だけ鳴ることが何回かあってちょっとだけハラハラしました。

 

お友達と一緒に見ていた&ド上手の壁際でわりとスペースがあったこともあり、intertwine流れた瞬間浮かれてヘラヘラ踊ってました。来るってわかってても実際耳に音が届いた瞬間に湧き上がる感情には抗えない。

そして「here」の言い方がとんでもなく可愛い。ひやー。もうちょっと忠実に再現するならば、「やーひの方が小さい。はい、どうでもいいですね笑

 

歌っている最中のほんのわずかな息継ぎのポイントで、マイクをパッと顔横にずらしそしてまた素早く口元に戻して歌い出す。そういうこと滅多にされないのでいつまでも耐性がつかず、目撃した瞬間ヒェッてなります。今ツアーで多くの人が釘付けになっているであろう左手といい、このマイクさばきといい、歌に合わせたモーションが本格的すぎてドキドキしっぱなしです。

私がよく知ってるボーカリストといったらそれはもうhydeさんしかいないのですが、hydeさん見て勉強しました?と聞きたくなるくらい似てるように思います。

いやぁほんと…何度でも言いますが六本木が楽しみで仕方ないです…

 

また、大阪でのライヴのたびに感じますが、ほんとにいつもお客さんのノリがいいですよね。ずっとテンションが高い。曲間でもシーンとせずに、名前を呼ぶ声が至る所から上がってたり。

静かに見るのも今のACIDの感じに合ってる気がして好きですし、興奮抑えきれない!みたいな熱いのも素晴らしいです。

今回のツアーで比較すると大阪が一番お客さんのテンションが高く、yukihiroさんも少なからず影響受けたんじゃないでしょうか。ライヴ写真もたくさんアップされましたしね。

 

次の曲が始まり、じっくりとお客さんを眺めながらそれまでよりも気持ち大きめに体を揺らすyukihiroさん。歌いながら振り下ろされる左手もどんどんダイナミックに。ドラムを叩くようにマイクを握った右手を振るのも良い。

 

imagining noisesの「and recognize」でお腹の前あたりで左手グーに握り締めるのも好き。

間奏で、特別目立つようなアクションはないものの、まっすぐフロアへ向けられた目はお客さんの理性をぐっちゃぐちゃにする視線だったことでしょう。

仙台・名古屋ではドセンに行ってみようかな。どこから見ても楽しいしかっこいいけど、ドセンでしか味わえないものってありますよね。

い、いま…!yukihiroさんと私……目が合ってる〜〜〜!!?キャー!って勘違いしたいです。笑

 

大阪で一番思い出に残った曲をひとつ挙げるなら、私は間違いなくdressを選びます。

最高。神。ファビュラス。マーベラス

この世のありとあらゆる最上級の言葉を使って讃えたい。

背景は緑、yukihiroさんは赤という照明によって完璧に作り込まれた世界。

イントロが流れたのを確認してからスタンドを手にして前へ歩み出る。

スタンドを定位置に置き、福岡と同じように高さの調整。思いのほか時間がかかってしまったようで少し慌ただしく歌い出したのですが、急いでマイクに近づく時の横顔がもう。グイッと顔を寄せる動き。あれは実質キs…

少し焦り気味な歌い出しだったにもかかわらず、すぐに曲のテンポを捉えてねっとり、ゆったり、甘ったるく歌う。

あごを上げて、マイクに対して下から顔を寄せていく角度。なんだかそれが縋っているようにも見えました。

また、息継ぎなどでマイクから一歩離れたときには、冒頭の曲で見せた頭を後ろに倒す動きも入り、目まぐるしく緩急が切り替わる様にただただ見惚れていました。

歌っているときは艶めかしく、ひとたびマイクから離れれば体を激しく揺らす。

その差、ギャップ。これも、福岡の開演前に話題に出た「えっちだ」案件です。

また、1フレーズ歌ったあとの口のかたちがほぼ毎回「あ」になる。なんなら声も出てる。そんな吐息混じりの声を聞かされて正気を保っていられるわけがない。刺激が強すぎるんですyukihiroさん…そんなに色気垂れ流しにしてどうする気なんですか… 次も楽しみにしてます(結局)

気がつけば曲の後半には配色が逆になっていて、yukihiroさんが緑、背景が赤に。とてもドラマティックな演出に胸を打たれました。

 

山口さんのドラムもめちゃくちゃ良かったです。

それまでにやった4曲がややアップテンポだったり急かされるようなリズムだったのに対し、dressになるやいなやテンションがガクンと落ち着き、ゆったりと重たいリズムに。もったり、がしっくりくるかな?山口さんの表情豊かなドラムがめちゃくちゃかっこよかった大阪。

 

precipitationの「〜いく↑」はコーラスだったんですかね?どっちが生声だかわからなくなってしまいましたが、たぶん下を歌ってたのが現実のyukihiroさんだったのでしょう。

マイクに右手を乗せたまま、おもむろに中指〜小指の3本をパラッと広げたのを見た気がして「えっえっ」ってひとり焦ってました。

マイクの下から顔を近づけていたdressに対して、この曲ではマイクの上から覆い被さるような顔の位置。

 

rosesでは、灰色がかった水色の光に満たされたステージがとても幻想的でした。音のループ感が最高に心地よくて何度も意識が飛びそうに。

 

ashesからモードがひとつ切り替わり、表情や行動に鋭さが増していきます。マイクを強く握りすぎてスタンドがガタガタと揺れたり、ちょっと床から浮いたりしてました。

曲が進むにつれ、マイクへぶつけられる熱量も増えていく一方。スタンドをフロア側へ倒してから口元へ近づけ歌う場面も。

山口さんが鳴らすクラッシュに合わせて勢いよく振り下ろされる右手に、こちらの感情もどんどん高ぶっていきました。

 

残念ながら、私のいた位置的からはKAZUYAさんは全編通してほとんど見えなかったのですが、隙間から見えた左手薬指に光る細い指輪がとてもセクシーでした。あんな旦那さん素敵すぎますよね。

 

福岡でのこともありちょっとハラハラしながら見守ったchill。スタンドは早々に下げられました笑

今日はスムーズにいってよかったと思う反面、またあの暴君っぷりを見たかったなと思う気持ちも。

最後のサビ前に右手を高々と掲げ光に照らされた瞬間、フロアから大きな歓声。

また、上手からスタッフさんが現れステージと最前柵の間で写真をたくさん撮っていました。 そのうちのいくつかがツイッターフェイスブックに載ったんですね。

歌いながらパッと真横へ伸ばされた左手。そしてすぐ体の前に戻る。左手の動きのバリエーションの豊富さ、一生見ていられます。

 

chill→echoへのテンションのジェットコースター感。最初こそ戸惑いましたが慣れるとかなりはまります。癖になりそう。

そして何よりドラムの音の大きさ。福岡もなかなかだと思いましたがそれ以上。今ツアー最大ボリュームだったのでは?思わず体がビクッと反応するくらいでした。

 

その凶暴な音を引き連れてステージ中央に佇むyukihiroさんの姿はいたって静か。でも、確実に標的を捉えて絶対に逃がさないというような目。そんな目で見られた上に(見られてないけど)gravity wallのあの怒涛のリピートを浴びさせられたら、もうテンションがおかしなことになります。

凶器とも言えるくらいのものすごい音圧に身の危険すら感じましたが、yukihiroさんがリハのときフロアで出力を確認して、「これで」と指定したのだと思うと余すことなく聞いて体に染み込ませなければという謎の使命感に駆られます。しかと受け止めさせていただきました。

 

お客さんのテンション急上昇のlet’s dance。

その様子をじっくりと見ていたとき、一体どんな感情だったのでしょう。満足していたのか、はたまた「まだまだだろ」と煽っていたのか。

少しアレンジされた「let’s dance」の歌い方がとてもツボです。歌うというか言う、呟く、言い聞かせる?

そして自分でもなんで今更?と思うのですが、「call up 地獄へのカウントダウン」の歌詞の詰まりっぷりが無性にかわいくてしょうがなかったです。一回気付いてしまうとそのあとずっとそればっかり意識してしまって心の中で「かわいいかよ〜〜〜〜〜〜🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️」と頭抱えてました。

間奏で火を噴くKAZUYAさんギター。ほんとかっこいいです。頭の中で再生できるくらい体に染み付いてきて、これもツアーの醍醐味だなあと喜びを噛み締める日々。

2回目のカウントダウンでだけ「これが見たかったんだろ」とでも言わんばかりに人差し指立てて見せつけてくるのがもう〜〜〜〜ずるい。

カラフルな照明がステージでくるくる回り、お客さんはぎゅっと前方に詰め寄り、ひとつの大きな生き物のような一体感が生まれる。

そのエネルギーと真正面からぶつかるyukihiroさん。喋らないし、お客さんへ向けたわかりやすいアクションやコールアンドレスポンス等はほとんどないけど、こんな風にまっすぐ向き合ってくれていることが何より嬉しいし、言葉よりも伝わるものがあるなあと思います。ライヴでしか味わえないこの時間が大好きです。

 

let’s danceは楽しみつつも「声かわいい…🤦‍♀️」という邪念にまみれていたのですが、violent paradeは同一人物とは思えないほどの凶悪さ。超絶バイオレンス。声のオラオラ度合いが桁違いで、声だけでなくyukihiroさんから発せられるオーラも表情も比較にならない。マイクを掴んだ右手を上から左手で覆った時の左手の甲の広さ、骨張った感。その手からも力強さが伝わってくるようでもう限界。また、その大きな手に半分ほど埋もれてしまう顔の小ささにも改めて衝撃を覚える。

 

曲の後半で突如響き渡るシンバルがものっすごいかっこいい!スプラッシュかと思ってましたがチャイナっぽい?あのアレンジは山口さんのアイディアなんでしょうか。

 

お客さんの熱、yukihiroさんの熱。その両方を全身で感じて居ても立っても居られなくなり、すごく久しぶりにviolatorの冒頭でyukihiroさんの名前を叫んでしまいました。(violatorはどちらかというと落ち着いて見る派)

violent paradeではすべてを焼き尽くすような破壊力、敵意、戦意をむき出しにし、それらを余すことなくぶち撒けて、violatorでは一転してその衝動を内に抑え込んで昇華していたように見えました。目の中の輝きは全く衰えないまま、湧き起こる感情をただひたすら歌に乗せる。

かたく目を閉じて絞り出すように声を張り上げる姿が目に焼き付いています。

 

そしていよいよ最後のstoop downが流れ、一段と熱気の増すフロア。

yukihiroさんはviolatorを挟んで一旦落ち着いたかと思ったら、再度火力を上げてきました。それまでは顔にかかった髪を小指などで静かに払う程度だったのが、右手で後頭部の髪を鷲掴みにし、上に持ち上げてパッと離すを2〜3回繰り返す。その行動によりストンとまとまっていた髪が広がり荒々しくなる。そして曲冒頭の4つ打ちリズムに合わせ、4回頭を振った…!

あからさまなヘドバンです。yukihiroさんのヘドバン。テンションが上がらないわけがない。

そして歌い出していくのですが「i maybe in need but」の「but」の突き放すような言い方が最高。そこだけ声が低くなるんですよ。

「俺のこと求めるんだろう、けど(助けてなんかやらない)」って、はいドS様降臨〜〜〜〜!stoop downは歌詞から滲み出るドSっぷりがいいですよね!!だれかわかって!!

 

let’s danceとviolent paradeを越す今日一番の盛り上がりに沸くフロアを静かに眺めるyukihiroさん。すると、ゆっくり前に歩き出しステージのギリギリ端のところに立った!

最前の人だったら触れちゃうんじゃないかというほどの近さ。yukihiroさんがお客さんの中に埋もれていくように見えました。

歩き出したときと同じゆっくりとした動作で左右に首を振り、目をぱっちりと開けて最前の人やその後ろの人ひとりひとりを順に見ていく。ド上手にいた私から見てもクワッと見開かれた目がわかったくらいなので、近くにいた人は一体どれだけの迫力を感じたのでしょう。

この日一番お客さんとの距離を縮めてきましたが、体を触らせたり、振り乱して熱く歌うわけではないのはさすが。圧倒的なオーラを放ちながら仁王立ちで歌うだけ。それがこんなにもはまってかっこいいのはyukihiroさんしかいない。

ただ立ってるだけでかっこよくなるそのしくみを教えてほしい。TKさんの歌詞が今の気持ちにぴったりすぎます。(TK from 凛として時雨/unravel)

 

最後、場内に響き渡る鈍い音。今ツアーで初めてのマイク落とし。いかにこの大阪が素晴らしかったかを何よりも雄弁に語ってくれたのがこの落下音でした。

 

振り返ってみると、あの場にいた全員でライヴを作り上げていった感がとても強かったなあと思います。

ステージから与えられた熱量と同じだけのものを返そうとするお客さんの一体感。フロアから跳ね返ってきたものを受けてyukihiroさんやKAZUYAさん、山口さんにも余計火がつく。

とにかく熱いライヴでした。終演後、相方さんやお友達、フォロワーさんと興奮しながら語り合えたのもとてもいい思い出です。

 

そして今日は仙台。高速バスで北上中です。

仙台でACID見るのも2010年以来だなあ。勝手なイメージですが、yukihiroさんって東北とか北陸好きそう。また大阪とは違ったライヴになるんでしょうね。とっても楽しみ。

 

相変わらず私は「yukihiroさんの左手があああぁ」しか言わないお化けになってることでしょう笑

左手を上にあげてふるふるふるっと手首を振り、ブレスレットの位置を整えるしぐさを見た瞬間「好き」という感情が臨界点を突破したので、仙台でもまた見れたらいいなあ…

ACID ANDROID LIVE 2019 #1 福岡 DRUM Be-1

2019.4.7(sun)

ACID ANDROID LIVE 2019 #1

福岡 DRUM Be-1

 

 

 

 

最高でした。

 

いや、もうほんとこの一言に尽きます。これがツアー2本目なのかと疑うレベル。いつものことながら、ライヴのたびに完成度をどんどん上げ、こちらの欲求をこれでもかと満たしてくれるyukihiroさんに驚かされっぱなしです。

 

今回特によかった点は、フロアの状況でした。

DRUM Be-1はフロアの段差が多く、後方からでもステージがよく見える作り。

段差が十分にあるおかげで、お客さんも前に詰め寄るのではなくそれぞれが見やすい場所で自身のスペースを確保していて、全体的にとてもゆとりがありました。

開演してからもほとんどその状況は崩れず、最初から最後まで一切のストレスを感じずにライヴを楽しむことができました。

また個人的には、大っっ好きなお友達と偶然整理番号が近く、その方とずっと一緒に見られたこともものすごい幸せなことでした。

ひとりで楽しむライヴもいいし、こうしてお友達と一緒に感動を共有しながら見るのも最高。

開演前は、「どんな衣装を着てどんなヘアメイクをしていようと、yukihiroさんはえっちだ」という下世話極まりない話でひたすら盛り上がってました笑

 

あっという間に開演時間になり、ゆっくり暗転する場内。

この日のyukihiroさんは黒いシャツに黒いパンツ。ひじ部分からふわっと広がり手首でキュッと締まったボリュームスリーブがとても素敵で優雅で、強めのアイメイクとも相まって、終演後はみんな「今日は美魔女だった」と口にしていました。

黒いパンツは右脚がワイド左脚がタイトな仕様の、以前にも着ていたことがあるもの。

 

実はこの日yukihiroさんの会場入りを見させてもらったのですが、その時はいかにも「寝起きです!!」みたいなうねりまくりの髪だったのが、ステージに現れたときにはしっかりストレートになっていて、きれいにしてもらえてよかったね〜☺️とほくほくしてました笑

 

そして福岡の素晴らしかった点その2は、音!

とにかくクリアで細部までよく聞こえる。yukihiroさんのマイクの音量もだいぶ大きく、歌声から息遣いまでダイレクトに耳に届いて思わず照れてしまうくらい。大変ようございました。

セットリストはさいたまとまったく同じ。そのおかげで、セットリストを覚える分の頭の容量を他のことを記憶するために使うことができました。

この日は普段盛り上がっちゃって見逃しがちな曲でのyukihiroさんの様子をしっかり見ようと意気込んでいたので、セットリストが同じだったのはありがたかったです。結果、見たいところはちゃんと見れた…けど、それどころじゃない場面もありました。それはまた後ほど。

 

 

1曲目、アレンジが施され新たに足された音たちのかっこよさに聞き惚れました。yukihiroさんお得意のミョンミョン音が随所に散りばめられ、「これがACID ANDROIDだ」と主張しているようにも聞こえます。

曲終わりに流れるチャイナテイストのメロディが新鮮で素敵。

 

大好きな2曲目、シューーーーンと空間を何かが横切るような音に流れ星を連想しました。原曲のイメージは保ったまま、少しストーリー性のある曲に生まれ変わったと感じました。

冒頭でスタンドからマイクを外すと、クールな顔で正面を見つめたまま手首にスナップをきかせてマイクを一振り。それがただ振ったのではなく、この曲のイントロの特徴である跳ねるようなリズムと完全にリンクさせた動きで、もう破壊的なかっこよさ。言葉でこのかっこよさを伝えきれないのが本当に悔しいです。

さいたまでもマイクを振っていましたが、それはあくまでもマイクから伸びるケーブルをよき位置に移動させるための動きであって、決して曲に合わせたものではなかった(と思う)のですが、福岡では完全に曲に合わせにきてました。ダンスの振り付けと言ってもいいくらい。しかもたった1回だけだったというのも非常に重要なポイント。ツンとした表情で前を見据え、顔の高さくらいにマイクを持ち、外側に倒すようにして素早く手首を返す・・・

これが煽ってないと言えますか?いいえ、完全に煽りにかかってます。2曲目からyukihiroさんは全力。手加減なしです。

 

yukihiroさんのパフォーマンススキルの爆発的成長に驚きを隠せないのですが、一体彼に何があったんです?この調子で毎週末ライヴがあって、六本木で私たち息してるんでしょうか??

 

この曲ではギターもすごくかっこよかったです。というか、福岡は全編通してKAZUYAさんがめちゃくちゃ気合い入っていて、時に荒ぶりながらギターをかき鳴らす姿にしびれました。ライヴ前にツイッターで御本人が「いい調子です」という内容のことをつぶやいていましたが、まさにその通りだったなと思います。静かなんだけど熱い。鋭く突き刺さるようなギターに何度もハッとしました。

 

Facebookツイッターにライヴ写真がアップされましたが、両手を上げている写真と同じようなポーズを3曲目の終わりでもやってたのを見ました。歌っている間はフロアに向け鋭いオーラを放っていたのが、最後の最後に音に身を委ねて踊るようにふいに両腕を上げて。

こういう動き・見せ方が女性らしさ(=美魔女っぷり)をさらに醸し出す要因となっていました。

 

 

5曲目でマイクスタンドを前方へ持ってくると、おもむろに高さの調整をし始める。

スタンドの半ばあたりにあるパーツをくるくる回すことでポール部分が伸縮するしくみになっているんだと思いますが、くるくる回すときの左手がもう。美の塊。美の権化。

人差し指から小指までの4本指をスッと伸ばした状態で、撫でるようにくるくると回すその様に釘付けでした。えっち。

 

その後腰に手をあててじっくりとお客さんを見渡す。絶対的支配者感がバンバン伝わってきます。

さいたまではR-18の手つきでしたが、福岡では右手はずっとマイクを掴んだまま。左手が歌に合わせて自由に動き回っていました。

足元のカンペに視線を落とす顔は何度見ても美しい。

 

その次の曲ではさらに歌に気持ちが乗り、1音ごとに顔が細かく動いてました。すごいなあ、yukihiroさんどんどんボーカリストになっていく…

集中して歌った直後や歌ってる最中でも体はドラムの音を追ってリズムを取ってるのが、とてもyukihiroさんらしいスタイルだと感じます。

クラッシュが鳴り響くのにピタッと合わせて顔を左に振るのを何度も見ました。

癖なのか、頭を振ってリズムを取るときは左に顔が傾くので、上手から見てるとその度にyukihiroさんのお顔がこちらを向いてとても幸せな気分になれます。

 

間奏でマイクスタンドから一歩後ろへ下がると、パーの状態で開いた左手の指輪を右手で摘んだりしていじる。

開いた左手の指の間から、右手親指を見せるという謎ポーズをとってたように見えたのですがあれは一体…?

 

というかこのレポもいよいよ手の描写のみになりそうです笑

 

「かける指先」という歌詞の前でのそんな出来事だったので、より一層ことばが身に沁み、yukihiroさんの手の美しさにうっとりとしました。

 

この曲のサビ、ライヴでは音程を変えてますよね。「〜いく↑」と最後の1音が高くなってる。少しうわずった声がたまらなく良いです。

体の動かし方や手の使い方という視覚に訴えかけてくる表現方法に加え、声色まで操り始めたyukihiroさん。今この状態でpurification歌ったらものすごいことになりそうです。

 

 

見た瞬間に思わず拍手を送りたくなったくらい、とんでもなくかっこいいパフォーマンスがありました。あ、また手の話なんですけどね。

右手はマイクを握り、左手はスタンドの横あたりで曲に合わせてゆらゆら。やがて左手をぎゅっと握りしめたかと思ったらそのままスタンドに沿ってどんどん上にあがっていき、マイクに到達すると勢いよくパシッと掴む!

これ、歌いながらやってますからね。もうyukihiroさんの左手がかっこよすぎて無理。yukihiroさんの左手のファンクラブ入りたい。あの左手に年会費払いたい。(末期)

 

ツイッターでも祭り状態になってましたが、とある曲でyukihiroさんがマイクをスタンドから外した際にケーブルが絡まってしまって、いつもみたいにスタンドを後ろに下げられなかったんですね。

でも歌わなきゃいけないからとりあえずスタンドを横に置いたままにしてて。その間、スタンド上部(マイクはめ込むところ)を上からガシッと掴むように左手を乗せてたんですが、その左手が…もう……っ!思い出して泣きそうなくらい「男の手」って感じでいかつくて、指輪もギラギラに光ってて、その手からもyukihiroさんのいらだちが伝わってくるようでハラハラしつつもかっこいいと思わずにはいられなくて感情を抑え切れずに思わず頭かきむしって(ガチです)それでもまだ止まらなくてお隣のバーバラさんと手を取り合って見てました。

頭の悪さ全開のこの長文でいかに私が興奮したかが伝われば幸いです。いや伝わらなくてもいいです。ただもうはちゃめちゃにかっこよかった。

終演後、相方さんとバーバラさんともちろんその話で盛り上がったのですが、2人がマイクスタンドを斜めに構えるyukihiroさんの全身が素晴らしかったと言ってるのに対し、私はスタンドを鷲掴みにする手の記憶しかなくしかもそれだけで異常に興奮してたのでさすがにちょっと引かれました笑

 

イライラしながらスタンドを握りしめ、ケーブルの絡みが解けたころその怒りをぶつけるようにパシーーーンとスタンドをはっ倒した!!!!!!うわああああああああああぁ!!!!

 

福岡・マイクスタンドの乱。

倒れたスタンドに見向きもせず、口元にマイクを持ってくるとその上に左手を被せて右の手元を隠す。

隠されたその右手…中指立ててませんでしたか???

悪いyukihiroさんが出てきた瞬間。もうここで死んでもいい。

 

まだまだ言いたいことは山のようにありますがただいま大阪に向かう新幹線の中。

あと数時間後にはバナナホール公演が始まってしまうので、取り急ぎここまで。続きは後日書きます!

今日も楽しむぞおおぉ!!!

ACID ANDROID LIVE 2019 #1 HEAVEN'S ROCK さいたま新都心

2019.3.30(sat)

ACID ANDROID LIVE 2019 #1

HEAVEN’S ROCK さいたま新都心

 

 

 

 

ACID2019年ツアー記念すべき1本目!

とりあえずセットリストが衝撃的すぎ。何かしらのサプライズはあるかなと思ってましたが破壊力が半端なかった…!

 

※曲名はモロに出していませんが「あの曲やん」ってわかるような書き方をしてる箇所もありますので、ネタバレ回避中の方はお気をつけください※

 

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L’ArChristmas on WOWOW

2019年2月23日。

WOWOWにて「L'Arc〜en〜Ciel LIVE 2018 L’ArChristmas」が初オンエア。

ライヴからまだ2ヶ月くらいしか経っていないのに、もう一度あのクリスマスの奇跡を見ることができるなんて、本当に夢のようです。

WOWOWさんになんとお礼をすれば良いのやら。高画質・高音質・ベストカメラワークに加え、的確な選曲。あの日の感動はそのままに、2時間の枠内に見事にまとめあげておられました。これはもう拍手喝采👏

 

いつもだったらひとりでテレビの前に体育座りして見るのが鉄板なんですが、今回は高校時代からの友人宅にお招きいただき、ご家族の皆さんとも一緒に鑑賞会をさせてもらいました。

 

美味しい手料理をいただきつつ、みんなであの日のことを思い出しながら見ていた時間は、幸せ以外のなにものでもありませんでした。

 

放送が終わった直後、すぐさま録画を確認しそのまま2周目に突入。結果、朝の3時くらいまでかけてトータル3回上映。笑

とは言ってもながら見だったので、丸々6時間ずっとかじりついていたわけではないのですが、話の途中でふいにテレビに集中するタイミングが被っていたのが面白かったです。(招いてくれた友人・私の相方さん・私の3人ともユキヲタ)

 

ラルクに限らずいろんな話をして、結局布団に入ったのが4時くらい。9時に起こしてもらい、ホテルのような豪華な朝食と共に4回目のラルクリ。

ラルク会という名目ではありましたが、こんなにラルク漬けになるとは思ってなかったです。笑

至れり尽くせりで、まるで実家のようにくつろいでしまいました…

 

 

帰宅後改めて見返してみると、みんなと見ていたときには抑えてた感情が体の底から湧き上がってきて、何度も涙を堪えました。

曲そのものの美しさや壮大さに対する感動はもちろん、メンバー間に存在する信頼や愛情を目の当たりにした喜び、安心で胸がいっぱいに。

自分の好きな人たちが仲良く、お互いに支え合ってる。シンプルにそれが嬉しかったです。

 

2008年のL’7もメンバーの仲良しっぷりが感じられるライヴでしたが、ラルクリはそれに匹敵する、もしくはそれ以上に絆の強さが溢れ出たライヴでした。

L’7からちょうど10年というのにも何かしらの縁を感じずにはいられません。

 

気持ち的には全曲分の感想を暑苦しく語りたいところではありますが、特にいいなと思ったところを抜粋してここに残しておきます。

ツイッターの方が気軽なんですがなんせ140字に収まらない。あとラルク関係以外のフォロワーさんにとっては迷惑でしかないので。笑

もはや曲の感想ではなく、「yukihiroさんのここにめちゃくちゃ興奮したよ!」ということをあらゆる表現に言い換えて何度も何度も騒いでるだけの文章になってます。

 

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L'Arc~en~Ciel LIVE 2018 L'ArChristmas vol.2

ラルクリレポ改め、ラルクリに2日間行き感情を揺さぶれられた過激派ドエルがひたすら暑苦しく語るブログです。

第一弾はこちら。

aaell160623.hatenablog.com

 

 

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