L’ArChristmas on WOWOW

2019年2月23日。

WOWOWにて「L'Arc〜en〜Ciel LIVE 2018 L’ArChristmas」が初オンエア。

ライヴからまだ2ヶ月くらいしか経っていないのに、もう一度あのクリスマスの奇跡を見ることができるなんて、本当に夢のようです。

WOWOWさんになんとお礼をすれば良いのやら。高画質・高音質・ベストカメラワークに加え、的確な選曲。あの日の感動はそのままに、2時間の枠内に見事にまとめあげておられました。これはもう拍手喝采👏

 

いつもだったらひとりでテレビの前に体育座りして見るのが鉄板なんですが、今回は高校時代からの友人宅にお招きいただき、ご家族の皆さんとも一緒に鑑賞会をさせてもらいました。

 

美味しい手料理をいただきつつ、みんなであの日のことを思い出しながら見ていた時間は、幸せ以外のなにものでもありませんでした。

 

放送が終わった直後、すぐさま録画を確認しそのまま2周目に突入。結果、朝の3時くらいまでかけてトータル3回上映。笑

とは言ってもながら見だったので、丸々6時間ずっとかじりついていたわけではないのですが、話の途中でふいにテレビに集中するタイミングが被っていたのが面白かったです。(招いてくれた友人・私の相方さん・私の3人ともユキヲタ)

 

ラルクに限らずいろんな話をして、結局布団に入ったのが4時くらい。9時に起こしてもらい、ホテルのような豪華な朝食と共に4回目のラルクリ。

ラルク会という名目ではありましたが、こんなにラルク漬けになるとは思ってなかったです。笑

至れり尽くせりで、まるで実家のようにくつろいでしまいました…

 

 

帰宅後改めて見返してみると、みんなと見ていたときには抑えてた感情が体の底から湧き上がってきて、何度も涙を堪えました。

曲そのものの美しさや壮大さに対する感動はもちろん、メンバー間に存在する信頼や愛情を目の当たりにした喜び、安心で胸がいっぱいに。

自分の好きな人たちが仲良く、お互いに支え合ってる。シンプルにそれが嬉しかったです。

 

2008年のL’7もメンバーの仲良しっぷりが感じられるライヴでしたが、ラルクリはそれに匹敵する、もしくはそれ以上に絆の強さが溢れ出たライヴでした。

L’7からちょうど10年というのにも何かしらの縁を感じずにはいられません。

 

気持ち的には全曲分の感想を暑苦しく語りたいところではありますが、特にいいなと思ったところを抜粋してここに残しておきます。

ツイッターの方が気軽なんですがなんせ140字に収まらない。あとラルク関係以外のフォロワーさんにとっては迷惑でしかないので。笑

もはや曲の感想ではなく、「yukihiroさんのここにめちゃくちゃ興奮したよ!」ということをあらゆる表現に言い換えて何度も何度も騒いでるだけの文章になってます。

 

 

1日目の映像からは、初日だからこそ味わえた感動と驚きを手に取るように感じることができて、あまりのリアリティに心底びっくりしました。

オープニングの映像の美しさに目を奪われたことや、ついにライヴが始まったんだという高揚感で身体中が満たされた感覚、そしてステージ上のメンバーのシルエットが視界に入った瞬間、心臓が張り裂けそうなほどの喜びを感じたこと。

完全に、心も体もあの日の東京ドームに戻っていました。

 

 

winter fallの透明感と演奏のクオリティの高さが見事に再現された素晴らしい音質。

生で(厳密にはスピーカーを通して)聞く音楽の素晴らしさに勝るものはありませんが、そのときにうまく聞き取れなかった細かい音が確認できたり、全体のバランスがきちんと整えられているという点で、こんな風にきちんと編集された状態のものを聞けるというのはありがたいことだなあと思います。

特に、初日のwinter fallはきれいな状態で改めて聞きたかったので嬉しかったです。

 

と、音の良さにうっとりしているところへ、真正面から捉えたhydeさんの姿。

顔面が美しすぎる…

アイラインが真っ黒じゃないからか、だいぶ目元がナチュラルに見えます。

前までは太めのアイラインで目を囲んで、目力の強さを表現してましたが、ラルクリではアイシャドーで目元の彫りを強調して立体感を出してます。

アイホールを際立たせるために眉頭と眉尻の下あたりに入れられたアイシャドーの自然なグラデーションがきれい。

 

「そびえ立つ空」の部分でyukihiroさんを上から見下ろすようなアングル。

スティックを握っている手の造形がたまらなく好きです。

きっちりと編み込まれた髪を真上から見られるのも滅多にない。改めてその複雑さ、仕上がりの繊細さに驚かされます。つまりヘアメイクさん神。

 

画面いっぱいにひしめき合うように並ぶシンバル、タム、スネア。

上から見たドラムセットがこんなにも芸術的であるということを教えてくれたのは他ならぬyukihiroさんです。

シンバルもタムもスネアも上から見ると全部円形だから、同じ図形が整然と並んでいることに気持ち良ささえ感じます。

 

間奏に入るともう少し引いた視点から映したものが見られますが、ドラムが設置されている台の全容が確認できるんですよね。

スポットライトで丸く照らし出された中には、様々なサイズのシンバルやタム。

円形がたくさん並んでいることに異様な興奮を覚えたんですが、この感情は一体…?

新たなドラム萌えポイントを見つけてしまったのかもしれません。

 

 

カレス冒頭でステージからまっすぐに伸びる、色とりどりのレーザーがとってもきれい。カレスといえばカラフルなイメージです。

 

16ビートを刻む左手を上から映してくれるの非常に良いですね。

オープンスタイル、という呼び方が正しいのかわかりませんが、カレスや花葬やセブヘブで見られる両手を広げての奏法が大好きです。

 

利き手じゃない左手で細かくリズム刻むだけで難しそうなのに、叩いてる位置がほとんどブレないのがすごいですよね。

ドラム叩く人にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、そういう細かいところひとつひとつにも心が揺さぶられます。

 

「流れる長い髪に」と歌いながら自身のエクステをじれったく引っ張るhydeさんただの美少女。それも、自分の魅力を完全に把握してて、周りの男を次々に翻弄していく小悪魔タイプ。あざとさ爆発はいたん。

というか、BSの高画質に耐えられるhydeさんの顔面の美しさえげつないですよね。こんなドアップに耐えられる50歳男性は他にいないでしょう。

 

曲終わりにhydeさんに近づかれて一度は後退りするも、顔をデレッデレに緩めながらhydeさんの歌にギターを合わせるkenちゃん。たじたじしてるのがあからさますぎてめちゃくちゃかわいいです。

hydeさんのことが好きだということにkenちゃん自身が気付いてしまって以来、生まれて初めて彼女ができた男子みたいにドギマギしてますよね?見てるこっちが恥ずかしくなるくらい。

先日の黑ミサバースデーでも、hydeさんを前に感極まってたり、ガチ照れしてたりと、kenちゃんの中のhyde愛がドバドバドバドバ溢れ出てました。

黑ミサで感じたこともいろいろあるので、本当はそれも記事にしたいんですよねえ。いつになることやら…

 

 

次にsnow dropが来るってわかってても、イントロが聞こえてきたときの胸のときめきっぷりやばいです。でもロートタムが聞き慣れたあの高音ではなくて、だいぶ低めの音。ロートタムそのものが前使ってたやつとは違うやつなんでしょうか?Pearlさんのレポート見て確認しないと。

→Pearlさんのレポートに、ロートタムについて「ピッチ感はやや低めな印象で」とはっきり書いてありました。ちゃんと読んでなくてすみません…

 

「崩れ落ちていく」でのチャイナ2度打ちはまさかのバックショット。この視点、ステージ袖から見守ってるスタッフの気持ちになれて最高です。

ていうか髪長すぎ…好き…

チャイナを打つのと同じタイミングでキック踏む右足もしっかり映ってますね。理由はうまく説明できないんですけど、チャイナ・キックの組み合わせを目視できるとものすごい高まります。

 

「よく見つめてみて」でくわっと見開かれたhydeさんの目の大きさ。外国のお人形さんレベル。

 

今度のチャイナ連打はyukihiroさんのお顔アップ。目の動きがはっきりわかる。この映像を選んでくれたWOWOWさん、まさかユキヲタなのでは…?

センターに位置するチャイナというのが初めてなので(ですよね?)、真上を見上げるyukihiroさんを見ることができたのはこのラルクリが初なわけで。それを踏まえてこのシーンを選択したのならWOWOWさんは素晴らしいユキヲタ。もしそうでないとしても、ユキヲタとしての潜在能力の高さは相当のものです。

 

kenちゃんのトーキングモジュレーター渋い!これを見たかった!

 

 

BLESSはもうただただ聞き入ってしまう。後奏のkenちゃんギターが天才。

初日はライヴ後に記憶がすっぽり抜け落ちてて、比較的落ち着いて見られてた2日目のBLESSギターがめちゃくちゃよかったことは覚えてたんですが、初日もそういえばこんなにかっこよかったなあと思い出すことができました。

きれいなんだけどやや荒々しくてヘヴィさが顔を覗かせてるように私には聞こえます。あと、最高に気持ちよさそうなkenちゃんの表情もいいですよね。

締めにクラッシュ2枚同時打ちするyukihiroさんも良い。

 

 

接吻

ギターとベースの大人なロック感たまりません。ハードでダークでアダルトで、いい意味での古さを感じるこの音。

ラルクさんの楽曲は、ギター・ベース・ドラムの他にもたくさんの楽器を使って、きらびやかな装飾が施されることが多いですが、接吻みたいにシンプルなゴリゴリ系を急にぶっこんできたりして、そうなるともう何も言えねェ〜〜〜〜〜〜ってなります。語彙力はとっくの昔に捨ててきました。

 

今お話ししたように、音の変化にまず驚かされるわけですが、高級ウニからこの世のオスの頂点のようなイケメンに豹変したhydeさんのカメレオンっぷりもすごくないですか?

ウニの時点でも十分美しかったですけど、ウニ脱いでサングラスかけた途端、全面に押し出される「男」。ウニの中からこんな色男が出てくるなんて誰が想像できたでしょう。(ウニ連呼)

トムフォードのサングラスかっこいい。

 

hydeさんを思わず目で追ってしまいますが、サブスネアを使いこなすyukihiroさんも見逃せません。ラルク史上、というかyukihiroさんのドラマー人生史上初?のスネア2個使い。こういう変化が毎回どこかしらに必ずあるから、ドラムがどんどん好きになります。

 

左足でハイハットをオープン/クローズしつつ、左手でスネア叩く。器用だなあ。

ピンクの照明の中、アップで映し出されるメンバーの手元。死ぬほどえろいです。15thのmetropolice思い出しますね。

 

「その胸へと」のあと、連続で2度鳴らされたシンバルの音の透き通る感じがすっごいきれい。あれは何を鳴らしてるんだろう?ちょうどその瞬間見えないんですよねぇ…もしかして今回新調された穴あきのクラッシュ?

 

「抱かれていく」でスネア・クラッシュ・チャイナを行き来する華麗なる右手。チャイナ→クラッシュ→スネア→チャイナ2度打ち。

スネアを両手で連打してる間、目は斜め上のチャイナにしっかりと向けられてるのかっこよすぎます。

 

 

fate

「無情な時間が迫る」のあと、ギターとスネアのシンクロがほんっとにかっこいい!前からこんな感じでしたっけ?kenちゃんがしっかりyukihiroさんの方向いて合わせてるのもグッとくるんですよね。

スネア連打入れてから、ハイハットオープンで2回叩いてからのクラッシュ。このタイミングでオープン入れちゃうのすごい…

 

ちょっと話が逸れますが、ラルクリ鑑賞前に友人がドラムを実演してくれたんですね。前もって伝えていた曲に関しては丸々1曲やってくれて、そのあとも「これ聞きたい!」ってリクエストしたらその場で叩いてくれたので、右手のハイハット・スネア捌きを間近で見たくてPromised landをお願いしたんです。

右手だけでハイハットとスネアを交互に叩くあのスタイルかっこいいよね!と友人と盛り上がったのですが、なんとfateでもそれをやってました!

「春が来れば」のところで、数回ですがPromised landと同じ動きをしてて、もうめちゃくちゃに昂りました。

 

 

fateからギターの音が続き、やがてDearest Loveになるというこの流れ、ずるいです。誰が考えたんだろう。

そしてWOWOWは初日の映像なので、お客さんの素直な反応もしっかりと収められてます。Dearest Love聞こえてきたら叫ばずにはいらないですよね…

 

「ああどうして」の前、ノールックで右側のシンバルに腕を振り下ろす瞬間を完全収録してくれたWOWOW様に心から感謝!!右手の軌道に無駄がなく、最高に美しいです。 惚れ惚れします。叩いたあとそのままの高さで右手を固定してるのも、余計な動きを入れないyukihiroさんのスタイルが目に見えてわかるポイント。きっと次にライド叩くからそれも考えてのことなのでしょう。どこまで美意識の高い人なんだろう。

しかし、ここで叩いてるのがクラッシュなのかチャイナなのかはまだ聞き分けられてません。ところでチャイナとチャイニーズってほぼ同じものだと思っていいんですかね?※パラビ3にて確認。クラッシュでした!

 

「終わりが来るのなんて」の前、影で浮かび上がるyukihiroさん。

右手でフロアタム、左手でスネアを同時に力強く叩き、最後左手でピシッとチャイナを決める。

グッと力のこもった肩も含め、シルエットがかっこよすぎ。叩き終わると同時に、ちょっと後ろに倒れるように体が動いていて、いかに熱を込めて演奏しているかがわかります。

 

真っ赤に染められたステージ。炎が激しくなるほど、切なさも募っていく。こんなに壮大で痛いほどの愛を音楽で表現できてしまうラルクというバンドの底知れなさに鳥肌が立ちます。

突き抜けるような高音と、hydeさんをしっかりと支える低音のコーラスを見事に歌い分けるてっちゃん。もしかしてhydeさんよりも音域広かったりする…?

そんなてっちゃんの声にしっかりと耳を澄ましてる(ように見える)hydeさんの横顔がなんだか優しい。

 

 

Hurry Xmas

ツリーが下から点灯していくのがめちゃくちゃ素敵!まるで点灯式を見てるみたいにわくわくします。

この曲から映像は2日目のものになってますが、yukihiroさんの左袖から肌色がチラチラ見えてます。めっちゃいい(小声)

 

右側バスドラの上にセットされてるミニチャイナいい音してますよね。サビ前に入るスネアとチャイナの連打も大好き。

 

サンキュージーザスのあとのワァオ!は永遠に見ていられるかわいさですね。hydeさんはとっても表情が豊かで、見てるのが楽しいです。

 

 

Driver's highのイントロについては、ぜひドラム経験者のドエルさんにお話をうかがいたい!

ハイハットを3回鳴らして曲が始まっていきますが、そのあと少しするとハイハットがパカパカ開閉してる音が聞こえてきます。

これが敢えてやっていることなのか、うっかり左足に力が入ってしまった結果なのかが判断しかねるんです。

別に鳴っててもおかしいわけではないんですけど、yukihiroさんにしてはキレのない音というか、すごくふわっとしてる。一度その音が止むときがあるんですが、止む直前の音も非常にあやふやな感じ。

今までもいろいろとライヴ映像見てきましたが、こういうの一度もなかったように思います。私が気づいてなかっただけなのかな?

 

ここからは仮定であり個人的な希望でもありますが、実はyukihiroさんのテンションがものすごく上がってしまっていて、本当は制御しなきゃいけない左足を制御せずに、本能のままリズムを刻んでたらハイハットが鳴ってしまった…とか。ないかなあ?

実際、エンジン音が鳴っているところでおもむろにキック踏んでますし!何もなければ曲以外でドラム鳴らさない人ですから。あのバスドラの音にはこちらのテンションがぐわっと上昇させられました。

 

このハイハット問題の真相についてはこれから調査し、追ってご報告させていただきたいと思います。

 

 

「爆発して」 の前に、正面から見て右側、続けざまに左側のスプラッシュを順に打つの最高にかっこいい!叩きながら口が開いてるのもなおよし!

髪の結び方も初日とは微妙に違うせいか、うつむき気味のyukihiroさんの胸元に髪が流れてきてます。ポニーテールなんだけどハーフアップみたいに見えるこのビジュアルたまりません。体を大きく動かしたときにムチのようにしなる髪も美しい。

 

最後、それまで自分の手元にばかり視線を向けてたyukihiroさんが、顔を上げて最初に目を合わせたのがhydeさんなんですよね!言葉を交わすことはなくても、この瞬間の2人は確実にコミュニケーションが取れてる。お互いに楽しんでることを理解し合ってる。

曲中にメンバーがこうしていい表情をしてるのを見ると、バンドっていいな〜と心から思います。嬉しそうにシンバルを連打しまくるyukihiroさん。こういう顔が見たかった!

 

ひとり花道の先のステージで自由に過ごしていたkenちゃん、メインステージのhydeさんに向かってのんきに手を振る。いや早く帰ってこいし!と言わんばかりの表情で手招くhydeさん。とたとた走るkenちゃんを待っている間、ドラムを鳴らし続けるyukihiroさんと、一緒に走るようにその場で足踏みするhydeさん。きっとその様子をてっちゃんはにこにこしながら見ていたんでしょう。

は〜〜〜〜ラルク大好きだ〜〜〜〜〜

 

kenちゃんが無事帰還すると、オープンにしたハイハットで4つカウント。DIVE TO BLUEへ。ハイハットオープンでのカウントされたらテンション上がらないわけがない!そしてここもばっちりyukihiroさんを映してくれるあたりWOWOWさんほんと神。

 

2日目のダイブはyukihiroさんに何かが降りてきてましたね。それか、リミッターがひとつ外れてたか。

鳴らす音のすべてに力がこもってて、あんなに雄々しいDIVE TO BLUEは今までになかったと思います。映像で振り返ることができてものすごく嬉しいけど、ドームで味わった迫力はこんなものじゃなかった。曲の間中ずっと「やばいやばいやばい」って思ってたくらいです。 

振り切れてるときのyukihiroさんは、いわゆる全盛期である98〜00年頃の叩き方に少し近くなります。メロ部分での姿を見てるとそれが顕著で、頭が少し左右に揺れる。

若さゆえの、勢い任せの演奏だった当時を思い起こさせるその体の揺れを見ると、yukihiroさんは昔から変わらずyukihiroさんなんだなあと実感します。

 

見た目もファッションも髪の長さもフォームも、いろんなことが変わったけど、yukihiroさんがyukihiroさんであることは変わらないわけで。ラルクに入って間もない頃のyukihiroさん、もっと言えばDIE IN CRIESZI:KILL、その前のバンドでのことも全部今につながってる。

目に見える部分がどれだけ変化していたとしても、目には見えない部分はブレずにいつまでも変わることはない。

 

パラビの第3弾を見ていろいろと考えてしまい、時間が過ぎていくことへの不安、今のこの幸せなときがいつか終わってしまうことへの恐怖みたいなものが心の中にあったのですが、DIVE TO BLUEを演奏するyukihiroさんの中に不変性を見つけ、ちょっとだけ安心できました。hydeさんも「ラルクは変わらない」って言ってましたしね。

 

しんみりしてしまいましたが!DIVE TO BLUEは見どころが多すぎてどこから話せばいいのやら!

hydeさんが肩に手を置いたとき、ビクッと体をこわばらせたkenちゃん。カレスのときは後退りでなんとかおさえてましたが、今回は本気で逃げてます。笑

そんなkenちゃんに対してhydeさんも「なんでー?」という表情になりますが、ここでkenちゃんがまさかの反撃!小走りでhydeさんに突撃し、おしりを触って?走り去っていきましたー! か わ い い が す ぎ る

hydeさんに向かっていくときの白い歯むき出しの笑顔ったらもう。いつもは相手を翻弄することの方が多いであろうhydeさんも、このときばかりはkenちゃんにしてやられたという感じですかね。

 

ていうか、もしかしたらkenちゃんってhydeさんを惑わすことのできる数少ない存在なのでは…?

黑ミサでのサプライズ登場にはhydeさんも本気で驚いてましたし、それまでの雰囲気を思いっきりぶっ壊されたけど、こういう壊され方ならいいとも言ってましたよね!

hydeさんが予想もつかないことをやってのける男、それがkenちゃん

kenちゃんが時折見せるピュアでまっすぐな部分が、hydeさんを、さらにはラルクを良い方向へ導いているのでしょう。kenちゃんラルクに入ってくれて本当にありがとう…

 

「君だけは大人にならないで」とhydeさんが歌うところで、雪山に登ってるkenちゃんの姿が映るのもすごくいい。というかタイミングが完璧すぎる。

普段は素敵な大人のkenちゃんだけど、人一倍の無邪気さも持ってる人。その無邪気さが周りもハッピーにしてしまうので、kenちゃんにはいつまでも子どもの心を持っていてほしいです。

 

ちなみに、kenちゃんhydeさんを惑わせる存在だとしたら、間違いなくyukihiroさんはhydeさんに惑わされる側の人ですね。hydeさんの手にかかればyukihiroさんなんて子猫同然なのでしょう。hyde恐ろしい子…!

 

yukihiroさんのドラムはバキバキだしメンバーはみんな楽しそうだし、見てると自然と笑顔になってしまうDIVE TO BLUEですね。幸せだなあ。

 

 

きりがいいので一旦ここまでにします。続きはまたいつか。

最後まで書けないとしてもtrickについては…trickだけはなんとしても書き残さねば…